【資質を確認】グラットシエルの資質上位。二走前の西部スポニチ賞は、久々に加え初の古馬相手。道中は折り合いを欠き気味に2番手追走、最後まで息が続かず3着に終わったが、白百合S・1分46秒8で、現級レベルは見えていた。野分特別は、2着に敗れはしたものの、走破タイムは1分45秒4。近い将来、オープンも見える素材であることを確認できたし、1000万は今回で卒業しておきたい。

　対抗はトレジャートローヴ。坂や馬場云々を問わず、現級2着3回の実力馬。堅実さは、裏返せばジリ脚にもつながるけれど、9Fがベストな馬が、不良馬場の2000mも前回2着と踏ん張った。併せ馬で遅れはしたが、身体の張りはキープしている。

　パワーウーマンは、中京10Fは[3001]。速い時計がないのがネックだが、狙うならこの番組しかないか。

　ベストは2200mだが、トータルソッカーは函館10Fに好タイム2着歴あり。ビービーブレスユーの前走の差し脚は、やけに印象深い。メイショウミツボシ、ダノンキングダムなど、連下はチョイ荒れ。