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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

予想印
17ファンディーナ(1人気)
2モズカッチャン(2人気)
6リスグラシュー(3人気)
14ラビットラン(8人気)
4ミスパンテール(13人気)
5ミリッサ(5人気)
10レーヌミノル(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

17

相手

2

4

5

6

10

14

12通り 各300円
3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

2

相手

4

5

6

10

14

30通り各100円
3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

6

相手

2

4

5

10

14

30通り各100円

丹下日出夫の見解

【格は一つ上】歴史的牝馬の誕生を思い、皐月賞ファンディーナに本命を打った。しかし1000m通過は息の入りにくい59秒0のミドルペース。しかも後半4Fからさらに、11秒9-11秒4-11秒4-11秒7という11秒台のラップが続き、1分57秒8のレコードタイで決着を見た。ファンディーナは、その激流を直線入り口早くも先頭。牡馬を相手のGIで横綱相撲をとり切るのは、さすがに厳しかった。ただ、ひも解けば、つばき賞はラスト3F・12秒2-10秒7-11秒0(3Fは33秒9)というレースラップに対し、自身の上がりは33秒0。最後の1-2Fを推定10秒5前後のラップを叩き出した傑物。

 フラワーCも、12秒4-11秒2-11秒7(3Fは35秒3)という流れを、上がりを34秒9でゴボウ抜き。4コーナー手前の2F目あたりを11秒2で瞬時に動き、しかも坂上から持ったままで再加速。今年の3歳牝馬は桜花賞オークス組も層が厚く、レースの中身も濃かったが、ファンディーナの器は、牝馬クラシックの一段上に位置している。調教は走らせようと思えば、坂路でいくらでも時計が出る。しかし、競馬週刊誌の写真を見ると、あえて春とは違った仕上げでも、スッキリとシルエットの浮き出た、いい造りができている。

 強敵はオークス2着のモズカッチャン。勝ち馬に最後遊ばれはしたが、本年のオークスの優勝タイムは、あのジェンティルドンナに次ぐ歴代2位。そのHレベル決着を一旦先頭、自身2分24秒4で走った。普通の年ならオークスのタイトルを手にしていただろう。フローラSでは上がり33秒9をマーク、中距離の決め手勝負も問題ない。ハービンジャー×キンカメという本格配合だけに、秋はさらに強くなっている可能性も高い。

 リスグラシューは、当該コースの2歳レコードホルダー。オークスは、出遅れや直線小さな不利もあったが、気性も馬体のラインもマイルから2000mが適鞍。成長力はなくとも、質の高さを言われる3歳世代にあって、阪神JF・桜花賞2着。鞍上に武豊とあれば、まず大崩れは考えにくい。

 大駈けがあればラビットラン。前走は初の芝。気楽な立場の直一気がハマったにせよ、33秒0の加速ラップは凄味十分。アメリカ血統だけに、少し渋ったパワー馬場、外回りの阪神1800mという条件もいい。

 レーヌミノルは、歴代でも強く速い桜花賞馬の範疇に入っている。阪神1600mがこなせるマイラーなら、9Fも大丈夫なのだが、今年は中距離系のメンバーが相当強力。最後は距離適性が出てしまうかもしれない。ミリッサは、春は体力不足に泣いた。近二走の間に着実に力をつけてはいるが、うーん。今回は試金石かなぁ…。まだ稽古で引っかかったり、臆病な面は解消し切れていないかもしれないが、ミスパンテールの資質を連穴に警戒。
丹下日出夫

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