【力量互角】タイセイソニックは、函館シリーズ2・3着。極端な後方一気のパターンしか選択肢のない馬だが、不器用ながらも、適度に時計のかかる洋芝があっているのだろう。言葉通り、流れひとつでブッコ抜き。

　次位はワイナルダム。降級馬だが叩き良化型、立待岬特別4着は名刺代わりといったところか。デキは上昇、その気になればハナにも行ける。

　まとめて負かせばエントシャイデン。阪神7Fを1分21秒8で3着に逃げ粘った3歳馬。NZT惨敗はともかく、自己条件・距離短縮に妙味十分。

　時計の精度なら前走1分8秒6のジェットコルサ。シュエットヌーベル、ニシノオトコマサリなど、上位は横一線。