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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

予想印
4カワキタエンカ(1人気)
5トーセンビクトリー(2人気)
3レイホーロマンス(3人気)
12デンコウアンジュ(4人気)
6ゲッカコウ(5人気)
9ブラックオニキス(8人気)
11ワンブレスアウェイ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

5

6

9

11

12

12通り 各300円
3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

5

相手

3

6

9

11

12

30通り各100円
3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

5

6

9

11

12

30通り各100円

丹下日出夫の見解

【見せるエンカ】重量は54キロ、福島コースにかわっても、カワキタエンカの速力に衰えなし。スンナリ先手を取った時の二枚腰の使い方は格別、その能力の表れの一端が、3歳秋のローズSだったか。1000m通過・58秒6-マイル通過・1分33秒5という厳しい流れの平均ペースを自らが構築し、1分45秒7という好タイムで2着に踏ん張っていた。

 続く秋華賞は5着に敗れ、洛陽Sは休み明け・マイルという条件が重なり10着に沈んだが、中山牝馬Sはすばやく先手。1000m通過・1分1秒3のスローに落とし、まんまと上り勝負に持ち込んだ。展開に恵まれたことも確かだが、ラスト2F・11秒5-11秒9という好ラップをマーク。

 福島牝馬Sは年によってはHぺースの激流に出会うこともあるが、急坂の中山1800mより平坦に近い福島1800mのほうが、基本的には負担は楽だ。

 トーセンビクトリーは昨年の中山牝馬S優勝馬。56キロを背負った本年は、湿った馬場に加速力を削がれ、伸び一息の4着に終わったものの、54キロ・良馬場・平坦かわりなら前進があって当然。

 展開に左右されるが、レイホーロマンスは、愛知杯2着、中山牝馬Sは3着、ともに最速の上りでゴール前急追。

 決め手比べの底力勝負になれば、GI・ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが連れるように外から猛追。

 馬群の中からゲッカコウが顔をのぞかせ、現地競馬ならワンブレスアウェイもレースっぷり一変。
丹下日出夫

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