■ベルーガが直線一気V！ 無傷2連勝で重賞制覇

　2番レグルドール、6番スズカフェラリーがスタートで出遅れ。8番コーディエライトがハナを切り、1馬身差で5番アルモニカ、直後に3番モズスーパーフレアが続き、その外に12番ダイシンステルラが上がってきた。1馬身差で7番トンボイと11番アーデルワイゼ、2馬身開いて13番ボウルズ、その内に1番ペイシャルアスと10番アマルフィコーストが続く。1馬身差で9番ベルーガ、その内にレグルドール、半馬身差で4番スノーガーデン、そのさらに半馬身差の最後方がスズカフェラリーとなった。

　600mの通過タイムは36.3秒。各馬一団となって3-4コーナーを回り、最後の直線へ。

　直線に入っても、逃げるコーディエライトの脚色は十分。アルモニカ、モズスーパーフレアといった先行勢は苦しく、替わって馬群の中からアマルフィコースト、大外からはベルーガが脚を伸ばしてきた。最後方にいたスズカフェラリーも追い上げてきている。残り200mを切ってもコーディエライトがリードをつけて粘っていたが、ここでベルーガとアマルフィコーストが一気に迫ってきた。最後はベルーガが突き抜けてゴール、札幌の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。2着はコーディエライトとアマルフィコーストの際どい争いとなったが、コーディエライトに軍配が上がった。ハナ差でアマルフィコーストが3着。ペイシャルアスは6着だった。勝ちタイムは1分22秒9(良)。