■レッドベルオーブが競り合いを制しレコードV

　1番ホウオウアマゾンと6番カイザーノヴァが出て行き、1馬身半差で7番コスモアシュラ、その内に2番レッドベルオーブが続くが、頭を上げておりジョッキーが抑えている。これらの外を5番スーパーウーパーが上がっていった。

　レッドベルオーブの後ろに3番スーパーホープと4番シティレインボー、さらに1馬身半後ろの8番ビゾンテノブファロが最後方となった。600mの通過タイムは35.0秒。先頭はスーパーウーパーに替わり、1馬身半差でホウオウアマゾンが2番手となって3コーナーへ。落ち着いたレッドベルオーブは馬群の中。

　直線に入り、ホウオウアマゾンが一杯になったスーパーウーパーを交わして先頭に立つも、レッドベルオーブがその内を突いて並んできた。外からはスーパーホープが脚を伸ばしてきたが、レッドベルオーブとホウオウアマゾンの競り合いには加われない。

　レッドベルオーブとホウオウアマゾンの争いはゴールまで続き、最後はレッドベルオーブがホウオウアマゾンをアタマ差退けてゴール。勝ちタイムは1分32秒4(良)の2歳コースレコードで、前走の未勝利戦に続くレコード勝ちとなった。

　2着ホウオウアマゾンから1.1/4馬身差の3着はスーパーホープ。カイザーノヴァは5着だった。