サラ系4歳以上オープン(国際)(指)定量本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円
レース入線後約4分前後
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■最終コーナーで果敢に先頭、フェノーメノが悲願のGI制覇 スタートは、8番ゴールドシップがやはりモッサリとした飛び出しで遅れ、3番デスペラードも後手を踏んだ。注目の先行争いは、内から果敢に2番サトノシュレンが勢いよく先頭に立って、16番トウカイパラダイス、18番ムスカテールが2、3番手につけて、大歓声に沸く正面スタンド前に向いてくる。1周目のゴール板前では、馬群全長が15馬身ほどとなって、有力2頭の動向はゴールドシップが後方3番手あたり、6番フェノーメノは中団やや前目の位置取り。序盤から飛ばした先頭のサトノシュレンが刻んだ前半5Fは、59秒4通過。速いラップを刻んで1コーナーを回って2コーナーへと進む。 2コーナーを回るところで、2番手以下をグングンと引き離すサトノシュレン、5馬身差で16番トウカイパラダイスが2番手。さらに4馬身差でムスカテールが3番手。さらに3馬身離れて、9番ユニバーサルバンク、14番コパノジングーと続き、この後ろで15番カポーティスター、これにフェノーメノが接近し、5番マイネルキッツもこの一角。2馬身離れて1番トーセンラー、7番アドマイヤラクティ、13番レッドカドー、17番レッドデイヴィスと中団はやや固まり加減で、1馬身差で11番トウカイトリック、そしてゴールドシップが中団やや後方に構える形。その後ろは1馬身差で12番フォゲッタブル、4番ジャガーメイル、10番メイショウカンパク、そして最後方追走がデスペラードという隊列で、次の1000mを続々と通過していく。向正面にかけてもサトノシュレンは飛ばし続け、前半10F通過が1分59秒7。中距離戦並のハイラップが刻まれた。3?4コーナーの勝負所を迎えるところでサトノシュレンのリードも徐々に縮まって、4コーナー手前で早くもフェノーメノが2番手、その外からトーセンラーが3番手に浮上して、ゴールドシップも一緒になって外目から好位に向けてマクリ上げてきた。その後ろはジャガーメイル、レッドカドー辺りも先団へと接近し、全馬の手が激しく動いて最後の直線に向いてくるが、どうにもゴールドシップの手応えが怪しく、前はフェノーメノとトーセンラーが並ぶような形で直線に向いてきた。 4コーナー手前で先頭に並びかけたフェノーメノが直線に向いて早々に先頭に立ち、単独2番手がトーセンラー。ゴールドシップはやはり伸び脚を欠いて、直線半ば5番手あたりでもがいている。この間に内からはレッドカドーがジリジリと接近して3番手へと浮上。残り200mを切ったところでは前は完全にフェノーメノが抜け出して、そのままゴールまで末脚衰えずにGI初制覇の優勝ゴールイン。1.3/4馬身差の2着に、同じく強気の競馬が光ったトーセンラー、2馬身差の3着に外国馬レッドカドー、断然の人気を集めたゴールドシップはゴール前でアドマイヤラクティに抜かれ、掲示板確保の5着が精一杯。勝ちタイムは3分14秒2(良)
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム