■豪脚一閃！ スマートオーディンが約2年9か月ぶりの復活V！

　14番ダイアナヘイローがスタートを決めてハナに立ち、2馬身差で5番ラインスピリット、その内に1番レッツゴードンキ、外に13番トウショウピストが続く。1馬身半差で4番タイムトリップ、その外に9番ダイメイフジと16番ミスターメロディ、直後に3番ロジクライがいる。

　1馬身差で8番コウエイタケルと12番リョーノテソーロ、2頭の間に10番アドマイヤゴッド。1馬身差で6番スターオブペルシャ、半馬身差の外に11番ロードクエストと15番ヒルノデイバローが続く。1馬身半差で7番リライアブルエースと18番エントシャイデン、その内に2番ヤングマンパワーが続き、一頭離れた最後方が17番スマートオーディンとなった。

　600mの通過タイムは34.4秒。ダイアナヘイローを先頭に、各馬一団となって3-4コーナーを回る。スマートオーディンも馬群に取りついて、大外を回って勢い良く上がってきた。

　直線に入り、逃げるダイアナヘイローをレッツゴードンキが追い、その内にロジクライが続くが、大外からスマートオーディンが物凄い脚で上がってきた。ミスターメロディは追い出すと外にヨレて伸びない。

　残り200mを切り、レッツゴードンキがダイアナヘイローを捕まえたが、そこでスマートオーディンが外から突き抜けた。スマートオーディンはそのままの勢いで、レッツゴードンキに1馬身差をつけてゴールイン。2016年5月の京都新聞杯以来、約2年9か月ぶりの復活Vとなった。

　3着はさらに1.1/4馬身差でロジクライ。ダイアナヘイローは6着、ミスターメロディは7着だった。勝ちタイムは1分20秒3(良)。