■セイウンハーデスが突き抜けレコードV！ 重賞2勝目

　揃ったスタートから2番シュトラウスと13番メイショウチタンが出ていき、1馬身半差で18番ビーアストニッシド、1馬身差で11番トップナイフが続く。3馬身開いて14番デビットバローズ、その後ろは10番ジューンテイク、17番ダノンエアズロック、8番クルゼイロドスル、7番コントラポスト、16番セイウンハーデスらが一団に。

　セイウンハーデスの後ろに12番ディープモンスター、その内に3番エヒト、1馬身差で15番カラテ、その内に9番ラケマーダ。1馬身差で4番ドゥラドーレスと5番コレペティトール、その外に6番トーセンリョウが続き、1頭離れた最後方が1番キョウエイブリッサとなった。1000mの通過タイムは57秒3。シュトラウスが単独先頭となって、後続各馬も3-4コーナーを回り最後の直線へ。

　直線に入り、先行勢が横並びとなる中、セイウンハーデスが外から一気に突き抜けた。続いてドゥラドーレスが上がってきて、内からはクルゼイロドスル、大外からはトーセンリョウが脚を伸ばしてきたが、セイウンハーデスはそのまま先頭でゴール。23年七夕賞に続く重賞2勝目を挙げた。

　2着は1.3/4馬身差でドゥラドーレス、3着はさらに1.1/2馬身差でトーセンリョウとなった。勝ちタイム1分43秒9(稍重)は、22年10月9日にサリオスがマークした1分44秒1(良)を0秒2更新するコースレコード。