■ガイアフォースが押し切り、約3年1か月ぶりのV！ ジャンタルマンタル2着

　シャンパンカラーが出遅れ。14番ジャンタルマンタルは好スタート。10番グリューネグリーンがハナを気切り、1馬身差でジャンタルマンタル、その内に11番ガイアフォースが並んできた。ガイアフォースの内に5番レイベリング、2馬身開いて13番ファーヴェント、直後に6番ソウルラッシュ、その内に1番マジックサンズが続く。

　1馬身差で4番ウンブライルと9番キープカルム、1馬身差で3番シャイニーロック。シャイニーロックの外に7番ニシノスーベニア、直後に8番ジュンブロッサム、1馬身差で2番ウォーターリヒトが続き、さらに1馬身後ろのシャンパンカラーが最後方となった。600mの通過タイムは35秒1。ガイアフォースが単独2番手に上がって3コーナーへ。ジャンタルマンタルは3番手に控え、ソウルラッシュがこれらを見る位置で最後の直線を迎える。

　直線に入り、早々にガイアフォースが先頭に立つ。その外からジャンタルマンタルがじわじわと迫り、ジャンタルマンタルの後ろでソウルラッシュが追い出しにかかる。残り200mを切ってもガイアフォースがしぶとく粘り、ジャンタルマンタルが交わせない。ソウルラッシュは2頭から少し置かれた3番手に。

　最後はそのままガイアフォースが押し切ってゴール。22年9月のセントライト記念以来、約3年1か月ぶりの勝利を飾った。ジャンタルマンタルは1/2馬身差の2着、3着はさらに1.3/4馬身差でソウルラッシュとなった。勝ちタイムは1分31秒7(良)。