ゴール前写真・回顧

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■シーザリオの仔、エピファネイアが初重賞制覇

 スタートは、1番ラウンドワールドが座り込むような仕草を見せて立ち遅れ、7番エピファネイアは横に膨らみながらの発馬となったが、いずれも大きなロスにはならず。正面スタンド前の先行争いは、各馬が様子を窺いながら4番バッドボーイが先手を取る形。1馬身差で6番キズナ、3番アクションスター、5番アドマイヤドバイ、エピファネイアなどが先団を形成して1コーナーへと入る。

 2コーナー回っての向正面で、バッドボーイはなだめられながらも単独先頭。1馬身差でキズナ、さらに1馬身差でエピファネイアが外目に続き、半馬身差の内にアクションスター。さらに1馬身差でアドマイヤドバイまでの5頭が先団を固める形。さらに2馬身差で2番リアルマイスターが後方2番手。1馬身差の最後方にラウンドワールドで全馬7頭。逃げるバッドボーイは前半1000m66秒0で通過して完全なスローだが、この頭数では致し方なしか。

 内回りの3?4コーナーを回りながら、馬群は一気に凝縮して先頭バッドボーイ、2番手キズナの外から、いい感じでエピファネイアが浮上してきて最後の直線へ。1馬身差の2頭はアドマイヤドバイ、アクションスターが続く。

 直線向いて、内で粘るバッドボーイと、中から差を詰めるキズナ、一番手応えがいいのが外のエピファネイアの3頭で叩き合い。坂を駆け上がりながら、今度は外からエピファネイアが2頭を捕らえて先頭に立つが、差はあまり広がらない。それでも、余裕を持って後続を振り切ったエピファネイアが、デビューから無傷の3連勝で初重賞制覇のゴールイン。1/2馬身差の2着は内で盛り返したバッドボーイが先着。3着にキズナ。4着はアクションスター、5着はアドマイヤドバイ、ラウンドワールドは6着。勝ちタイム、2分5秒4(稍重)。

コーナー通過順位

1コーナー 4(6,7)(3,5)-2-1
2コーナー 4,6,7,3,5-2-1
3コーナー 4,6,7(3,5)-(1,2)
4コーナー (*4,6)7(3,5)(1,2)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
14.0
14.0
26.4
12.4
39.8
13.4
53.0
13.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:06.0
13.0
1:18.9
12.9
1:30.9
12.0
1:42.4
11.5
1800m 2000m
1:53.4
11.0
2:05.4
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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