サラ系2歳オープン(国際)(特指)馬齢本賞金:3200、1300、800、480、320万円
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■シーザリオの仔、エピファネイアが初重賞制覇 スタートは、1番ラウンドワールドが座り込むような仕草を見せて立ち遅れ、7番エピファネイアは横に膨らみながらの発馬となったが、いずれも大きなロスにはならず。正面スタンド前の先行争いは、各馬が様子を窺いながら4番バッドボーイが先手を取る形。1馬身差で6番キズナ、3番アクションスター、5番アドマイヤドバイ、エピファネイアなどが先団を形成して1コーナーへと入る。 2コーナー回っての向正面で、バッドボーイはなだめられながらも単独先頭。1馬身差でキズナ、さらに1馬身差でエピファネイアが外目に続き、半馬身差の内にアクションスター。さらに1馬身差でアドマイヤドバイまでの5頭が先団を固める形。さらに2馬身差で2番リアルマイスターが後方2番手。1馬身差の最後方にラウンドワールドで全馬7頭。逃げるバッドボーイは前半1000m66秒0で通過して完全なスローだが、この頭数では致し方なしか。 内回りの3?4コーナーを回りながら、馬群は一気に凝縮して先頭バッドボーイ、2番手キズナの外から、いい感じでエピファネイアが浮上してきて最後の直線へ。1馬身差の2頭はアドマイヤドバイ、アクションスターが続く。 直線向いて、内で粘るバッドボーイと、中から差を詰めるキズナ、一番手応えがいいのが外のエピファネイアの3頭で叩き合い。坂を駆け上がりながら、今度は外からエピファネイアが2頭を捕らえて先頭に立つが、差はあまり広がらない。それでも、余裕を持って後続を振り切ったエピファネイアが、デビューから無傷の3連勝で初重賞制覇のゴールイン。1/2馬身差の2着は内で盛り返したバッドボーイが先着。3着にキズナ。4着はアクションスター、5着はアドマイヤドバイ、ラウンドワールドは6着。勝ちタイム、2分5秒4(稍重)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム