ゴール前写真・回顧

このまま読む

■ロジクライが完勝! 16年シンザン記念以来の重賞2勝目

 15番マルターズアポジーがハナを切り、1馬身半差で8番ロジクライが2番手、その後ろは12番クルーガー、14番レッドアヴァンセ、6番エアスピネル、4番ウインブライト、7番ウインガニオンらが一団となった。

 1馬身差で13番ペルシアンナイト、その内に3番デンコウアンジュと10番ヤングマンパワー、2馬身開いて2番ストーミーシーと18番ジャンダルム、この2頭の間に5番ゴールドサーベラスが続く。2馬身開いて11番ワントゥワン、1馬身半差で17番ヒーズインラブ、その内に9番ハクサンルドルフが続いて、1馬身差で16番ハッピーグリン、さらに2馬身後ろの最後方が1番ガリバルディとなった。

 600mの通過タイムは34.6秒。マルターズアポジーを先頭に、各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。直線に入ったところでマルターズアポジーのリードは2馬身ほどだったが、これをロジクライが捕まえにかかる。その後ろからはレッドアヴァンセ、エアスピネル、ワントゥワンなどが脚を伸ばしてきた。ペルシアンナイトはさすがに斤量が響いているのか伸びあぐねている。

 残り200m地点でロジクライが先頭に躍り出て、そのまま後続を突き放していく。2番手はレッドアヴァンセ、ワントゥワン、エアスピネルの争いになっているが、ロジクライはこれらを寄せ付けず、最後まで力強い脚でゴールイン。2016年のシンザン記念以来、2年9か月ぶりの重賞制覇を果たした。

 2着は2馬身差でワントゥワン、3着はさらにハナ差でレッドアヴァンセとなった。エアスピネルは4着、ペルシアンナイトは5着だった。勝ちタイムは1分31秒7(良)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 15,8,7(4,6,12)(3,10,13,14)(2,5,18)11,17,9,16,1
4コーナー 15-8,7(4,12)6(3,14)(10,13)(2,18)5,11(9,17)(1,16)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.4
12.4
23.3
10.9
34.6
11.3
45.9
11.3
1000m 1200m 1400m 1600m
57.4
11.5
1:08.4
11.0
1:20.0
11.6
1:31.7
11.7

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー