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■サンライズソアが逃げ切りJRA重賞初制覇 グレイトパール5着に敗れる

 13番ナムラアラシがスタートで出遅れ。9番サンライズソアがハナを切り、11番プリンシアコメータ、16番マイティティーが続く。5番テイエムジンソクは4番手に控えて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、サンライズソアのリードは1馬身。プリンシアコメータが2番手、直後にマイティティー、その内にテイエムジンソクと8番メイショウスミトモがいる。1馬身差で14番クイーンマンボ、半馬身差の内に3番クリノスターオー、その外を6番グレイトパールと1番ミツバが上がっていった。クリノスターオーから1馬身半差で15番トップディーヴォ、その内に10番クインズサターンと2番コスモカナディアンが並ぶ。1馬身差で12番メイショウウタゲ、1馬身差で7番アスカノロマン、さらに1馬身差でナムラアラシが続き、一頭大きく離れた最後方が4番サンマルデュークとなった。

 残り1000m地点の通過タイムは56.7秒。快調に逃げるサンライズソアを先頭に、各馬3、4コーナーを回って最後の直線へ。グレイトパールとテイエムジンソクは4・5番手の位置。

 直線に入ってもサンライズソアの脚色は十分。ミツバ、テイエムジンソクが懸命に追うも逆に突き放され、グレイトパールも伸びあぐねている。替わって外からクイーンマンボが上がってきた。そのさらに外からはクインズサターンが脚を伸ばしてきた。結局、サンライズソアは最後まで止まらず、クイーンマンボ、クインズサターン、ミツバの2着争いを尻目にゴール。14着と惨敗したブリリアントS(OP)から巻き返し、初のJRA重賞制覇を果たした。

 2着は1.1/2馬身差でクイーンマンボ、3着はさらにハナ差でクインズサターンとなった。以下4着ミツバ、5着グレイトパール、テイエムジンソクは6着に終わった。勝ちタイムは1分57秒3(稍重)。

コーナー通過順位

1コーナー (*9,11)16(5,8)(3,14)(2,10,15)(1,6)7,12,13-4
2コーナー (*9,11)16(5,8)(3,14)(2,10,15)6(7,1)(13,12)-4
3コーナー (*9,11)1(5,6)(8,14)16(3,10,15,12)2,7,13-4
4コーナー 9(11,1)(5,6)(8,14)(10,15,12)(3,2,7)13,16-4
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
100m 300m 500m 700m
7.1
7.1
18.6
11.5
31.1
12.5
44.2
13.1
900m 1100m 1300m 1500m
56.7
12.5
1:08.6
11.9
1:20.3
11.7
1:32.4
12.1
1700m 1900m
1:44.7
12.3
1:57.3
12.6

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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