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2019年3月31日

大阪杯特集

G1 阪神 芝2000m 15:40

大阪杯コース分析

コースレコード 1:57.2 ストロングタイタン 2018年

浜中俊大阪杯 浜中俊のコース解説

──大阪杯はGII時代にテイエムアンコール(2010年)とショウナンマイティ(2012年)で2勝されていますね。それまで後方からの競馬が多かったテイエムアンコールですが、あのときは好位4番手から。その位置取りについては、どんな戦略があったのですか?

浜中 ドリームジャーニー(1番人気)が後ろからくるので、コース的にもある程度前目の位置で積極的に立ち回れたらいいなと思っていました。ただ、それまでの競馬でなかなか前に行けていなかった馬なので半信半疑ではありましたけど、あのときはとにかく馬の状態がすごくよくて、スタートも決まって。思い描いていた以上に器用な立ち回りをしてくれましたね。

──ショウナンマイティは一転して4角最後方の競馬。あの内回りコースで、文字通りの直線一気を決めました。とにかく強烈な脚だったことを覚えています。

浜中 すごい脚でしたよね、ホントに。あのレースは、ただただマイティの競馬に徹した結果です。

──前年の神戸新聞杯から武豊騎手に乗り替わりになって、再度浜中騎手に手綱が戻ってきた初戦でしたよね。以前、「自分が乗っていない間も、ずっとマイティの姿を追っていた」とおっしゃっていたくらいなので、あの大阪杯はさぞ力が入った一戦だったのでは?

浜中 はい。あの大阪杯は、僕にとって忘れられないレースのひとつです。すごくうれしかったですし、馬を信じていたからこそできた競馬だったと思います。内回りですから、本来なら追い込むのは難しいコースですからね。

──大阪杯の2勝を含め、阪神芝2000mでは19勝を挙げていらっしゃいますが、コースの特性としてどんなイメージを持っていますか?

浜中 阪神芝2000mでいうと、スタート直後と最後の直線に上り坂がありますが、感覚としてはフラットに近いようなイメージです。中山の急坂ほどの存在感は感じませんし、コース全体としても京都の2000mのほうが難しいですしね。

──京都の内回り2000mは紛れの宝庫ですものね。ただ、スタート直後に上り坂があることで、ペースが上がりにくいという特徴があると思うのですが。

浜中 それはありますね。そこでスタミナを使いすぎると最後の脚に影響が出るので、多少意識はします。あと、内回りの割には3?4コーナーの作りがゆったりしているので、そこでどう動くのか、あるいは動かないのか。内回りは直線もそれほど長くないので(Bコースは359.1m)、ある程度いい位置で直線を迎えたいし、かといって早めに動きすぎると最後の坂で苦しくなってしまう。イメージ的にフラット近いとはいっても、そこは3コーナーの下りからゴールまでスピードに乗っていける京都とは違いますから。でも、阪神は距離を問わずに乗りやすいですよ。先入観を持たずに乗れるコースというか。

──馬本位で作戦を立てられるということですか?

浜中 そうですね。紛れも生じにくいですし。距離は違いますけど、桜花賞なんてホントに力通りに決まりますからね。

──枠順の有利不利についてはどういう印象がありますか?

浜中 あんまり外すぎるのは嫌です。

──そうなんですね。大阪杯の2勝は、どちらも12頭立ての8枠11番だったんですけど…。

浜中 あれ(笑)? でも、普段は外が当たると嫌だなぁと思いますよ。

──余談ですが、大阪杯の2勝は「8枠11番」に加え、「6番人気」という共通点もありました。

浜中 そういえばそうでしたね。じゃあエアウィンザーも6番人気がいいです(笑)!

──メンバー的にあり得なくもないですね(笑)。エアウィンザーとは3走前のカシオペアS(1着)以来のコンビとなりますが、最後に大阪杯に向けての意気込みを聞かせてください。

浜中 すごく乗りやすい馬で、操縦性の高さが何よりの武器だと思ってます。スタートや折り合いにも不安がないですし、同じ阪神芝2000mのチャレンジCを勝っているので、コース適性も間違いなくありますしね。ジョッキーにとって、心配の種がないのは何よりです。チャンスは十分にあると思っているので、できれば真ん中より内目の枠を引いて、立ち回りの上手さを生かした競馬をしたいですね。

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大阪杯参考レース

有馬記念

12月23日(日) 中山 芝2500m

1着:
ブラストワンピース
2着:
レイデオロ
3着:
シュヴァルグラン

神戸新聞杯

9月23日(日) 阪神 芝2400m

1着:
ワグネリアン
2着:
エタリオウ
3着:
メイショウテッコン

中山記念

2月24日(日) 中山 芝1800m

1着:
ウインブライト
2着:
ラッキーライラック
3着:
ステルヴィオ

大阪杯レース掲示板

関連ニュース

大阪杯メニュー

過去の全成績

レースガイド

 57年に古馬限定のハンデ重賞競走として創設される。当初は阪神・芝1800mの条件で行われていたが、幾度かの距離・開催時期の変更を経て、72年に距離が2000mに変更され、74年に負担重量が別定に変更された。

 その後、81年に開催時期を桜花賞の前週に移され、現在に至っている(91年は阪神競馬場の改装工事の為、95年は阪神・淡路大震災の影響により、京都競馬場で開催)。

 84年に混合競走となり、外国産馬に門戸が開放された。その後、95年に中央競馬指定交流競走として天皇賞・春のステップ競走に指定され、地方競馬の代表馬が2頭まで出走可能となった。また、03年に国際競走に指定され、外国馬は4頭まで出走可能になったが、05年に外国馬の出走枠が8頭に拡大された。

 2017年には格上げされ、春の中距離GIとして行われる。

 春の大レースに向けての重要な前哨戦として位置付けられており、過去20年では、01年4着のテイエムオペラオー、03年7着のヒシミラクル、07年の優勝馬メイショウサムソン天皇賞・春を、04年6着のツルマルボーイ安田記念を制している。また、07年2着のシャドウゲイトが、同レースをステップにシンガポール・エアラインズ・インターナショナルC(国際G1)を、08年2着のエイシンデピュティは2走後宝塚記念でGI初制覇を達成。13年オルフェーヴルはこの後仏遠征へ向かった。

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重賞日程

2019年03月

2(土) オーシャンS
2(土) チューリップ賞
3(日) 弥生賞
9(土) 中山牝馬S
10(日) 金鯱賞
10(日) フィリーズレビュー
16(土) フラワーC
16(土) ファルコンS
17(日) スプリングS
17(日) 阪神大賞典
23(土) 日経賞
23(土) 毎日杯
24(日) マーチS
24(日) 高松宮記念
30(土) ダービー卿CT
31(日) 大阪杯