■インディチャンプが3連勝で重賞初V！

　2番インディチャンプがスタートで出遅れ。12番ショウナンアンセムがハナを切り、その内に10番ロジクライ、2馬身差で3番テトラドラクマと9番ヤングマンパワーが続く。1馬身半差で5番タワーオブロンドン、さらに1馬身半後ろに6番レッドオルガがいる。

　1馬身差でインディチャンプ、その外に7番ゴールドサーベラス。1馬身半差で8番ロードクエスト、1馬身差で1番サトノアレス、半馬身差の外に13番リライアブルエース、そのさらに外に14番レアリスタが続く。1馬身半差で4番ストーミーシー、3馬身離れて11番ジャンダルム、さらに2馬身後ろの最後方が15番レイエンダとなった。600mの通過タイムは45.7秒。各馬3-4コーナーを回り、最後の直線を迎える。

　直線に入り、ロジクライが先頭に立つ。その後ろ、馬場の内からインディチャンプが上がってきた。その隣にはタワーオブロンドンがいるが、追って今一つ。替わって、馬群の間からレッドオルガが上がってきた。タワーオブロンドンの内からサトノアレスも脚を伸ばしている。

　残り200mを切って、インディチャンプが完全に抜け出した。それで馬が遊んでしまったか、ゴール前でレッドオルガとサトノアレスが差を詰めてきたものの、最後はレッドオルガに1/2馬身差をつけて優勝。有松特別、元町Sに続く3連勝で待望の重賞初制覇を飾った。

　3着はさらにアタマ差でサトノアレス。タワーオブロンドンは5着、ロジクライは9着だった。勝ちタイムは1分31秒9(良)。