サラ系3歳以上オープン(国際)(特指)ハンデ本賞金:3800、1500、950、570、380万円
レース入線後約4分前後
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※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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■今年もフラガラッハが大外から突き抜けて連覇達成 スタートは、16頭が揃って飛びだした。先行争いは各馬出方を窺いながらで激しくはならず、1番ワイズリー、3番フレールジャック、6番ドナウブルーがじわっと前へ。向正面に入るところで、フレールジャックが先頭。抑えながらワイズリー、ドナウブルー、外から12番ミッキードリーム、15番シャイニーホークも前に取り付いて、1馬身差で5番リルダヴァルと10番セイクリッドセブンが追走。中団にかけては、内から2番オセアニアボス、外から11番サトノパンサー、直後に4番ランリョウオー、9番ムクドクも迫り、さらに1馬身差の圏内で7番アカンサス、14番ファリダット、16番フラガラッハが追走する。後方の2頭は大きく離れて13番ザラストロ、さらに2馬身半差で8番ウインドジャズが最後方という隊列となった。 先頭から後方3番手まではほぼ一団で、ハナを切ったフレールジャックの前半3F通過は35秒7、同4F47秒2と最初の1Fを12秒9で入ったことも多分に影響してスローペース。後半戦は瞬発力勝負の様相で、大きな3?4コーナーを各馬が通過していくが、ここで先頭フレールジャックが無念の故障発生。残念ながらこれが最期の姿に…。 レースは直線の攻防に入ると、内からワイズリー、オセアニアボス、ドナウブルー、ミッキードリーム、シャイニーホークなどが手応えよく先頭集団に躍り出るが、坂を駆け上がりながらの残り300mでは後方集団も一気に殺到し、各馬が横一線の叩き合いになる。残り200mでは、後方待機策のフラガラッハが大外から一気に突き抜ける脚色で先頭に襲い掛かり、連れるようにその内からミッキードリームがまたもうひと伸びを見せて2着を確保。半馬身ほど抜けたフラガラッハは、ゴールまでその脚衰えずに見事な連覇達成で復活優勝のゴールイン。2着ミッキードリームから1馬身差遅れての3着にリルダヴァルが入った。4着は粘れずのドナウブルー、5着にワイズリー。この日6勝の固め打ち、浜中俊騎手騎乗のランリョウオーは1番人気に推されるも、伸び脚なく10着。勝ちタイムは1分33秒5(良)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム