サラ系3歳以上オープン(国際) 牝(特指)ハンデ本賞金:3500、1400、880、530、350万円
レース入線後約4分前後
※公開が遅れることがありますのでご了承ください。
※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
このまま読む
■2011年の桜花賞馬マルセリーナが2年2か月ぶりに復活優勝 スタートは各馬が五分に出て、正面スタンドでの先行争いを外から制する形で、12番アグネスワルツがハナヘ。13番エーシンメンフィス、5番ピュアブリーゼ、2番マイネオーチャードあたりも積極策で先団へと取り付き、1コーナーをカーブして2コーナーへ。向正面に入るまでも、競り合いなく隊列が固まり先頭アグネスワルツ、1馬身差の2番手でエーシンメンフィス、半馬身差でピュアブリーゼ、さらに1馬身差で11番ピクシープリンセス、6番コスモネモシン、マイネオーチャードの3頭で先行集団を形成。1馬身差の中団が14番マルセリーナ、2馬身差で3番エスピナアスール、8番ダートムーア、10番ミッドサマーフェアが並んで追走し、さらに2馬身差の後方にかけては1番エイシンラトゥナと9番ハワイアンウインドが続く。その後ろは2馬身差で7番アロマティコ、最後方が4番マイファーストラヴと続く隊列となった。 逃げたアグネスワルツのラップは終始ゆったりとした流れとなって、前半4F49秒0、同5F60秒6とスローペースの単騎逃げ。3?4コーナーでようやくペースを上げ始める形で、各馬が勝負所を続々と通過していった。 逃げるアグネスワルツが後続にリードを2馬身に広げ、逃げ込み態勢を固めるところ、外から徐々に接近してきたのがマルセリーナ。連れて後方からは、アロマティコが追い上げて3番手へと浮上してくる。4番手以下の各馬はいずれも伸びあぐねている。坂を駆け上がりながらの残り150mでは、粘るアグネスワルツを外から捕らえて2011年の桜花賞馬マルセリーナが単独先頭に出る。ゴールまでのラストスパートでも後続を完封し、2着以下に1/2馬身差をつけ、思い出の仁川で2年2か月、実に14戦ぶりの大復活となる優勝ゴールイン。2着争いはゴール前で2頭が並んだが、逃げたアグネスワルツがクビ差残して先着。3着は追い上げたアロマティコ、離れた4着がピクシープリンセス、5着がマイネオーチャード。勝ちタイムは1分59秒4(良)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム