サラ系4歳以上オープン(国際)(指)定量本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円
レース入線後約4分前後
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※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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■香港のエアロヴェロシティが日本馬を退けV! スタートで13番ダイワマッジョーレが大きく出遅れ。まずは好スタートを切った4番エアロヴェロシティが頭一つ出るが、8番アンバルブライベンが押してハナを奪い1馬身半ほどのリードをつけ、15番ハクサンムーンもこれに続く。3番手となったエアロヴェロシティから1馬身差で1番リトルゲルダが続き、その外に16番ミッキーアイルが上がってきた。直後に5番ワキノブレイブ、外に17番コパノリチャード、その後ろは3番ローブティサージュ、12番サクラゴスペル、6番サドンストーム、14番トーホウアマポーラらが一団となった。1馬身半差で9番レッドオーヴァルと18番ストレイトガール、内に2番オリービン、その後ろに7番マジンプロスパーと11番ショウナンアチーヴが並ぶ。2馬身離れて10番アフォード、そのさらに2馬身後ろの最後方がダイワマッジョーレとなった。 600mの通過タイムは34.0秒。馬群は既に3?4コーナーの中間に入り、ハクサンムーンが外を回りつつ先頭に立ち、その後ろにミッキーアイルが続き、エアロヴェロシティも内から外に出していく。コパノリチャードなど、その他の後続馬もほとんどが大きく外を回り、最内にはアンバルブライベンだけが残った。 直線に入り、リードを広げようとするハクサンムーンを、その外まで持ち出したエアロヴェロシティと、さらにその外のミッキーアイルが追う。アンバルブライベンなど、それ以外の先行勢は後退し、コパノリチャードなどの中団・後方勢も苦しい。残り200mを切ったところで、ハクサンムーンとエアロヴェロシティ・ミッキーアイルとの差は1馬身半ほど。4番手以下との差はさらに大きく、勝負の行方はこの3頭に絞られた。懸命に粘るハクサンムーンだったが、ゴール前にさしかかったところで後続2頭との差は詰まり、最後はエアロヴェロシティがグイッと一伸び。地元の日本馬達を見事退け、外国馬による史上初の高松宮記念優勝を果たした。1/2馬身差の2着争いは際どくなったが、ハクサンムーンに軍配が上がり、ハナ差でミッキーアイルが3着となった。ダイワマッジョーレは6着、ストレイトガールは13着に終わった。勝ちタイムは1分8秒5(稍重)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム