■リスグラシューが人気に応え快勝　2連勝で重賞V

　11番コーラルプリンセスが出遅れ。9番ツヅクがハナを切り、1馬身差で6番シグルーン、その外に10番アピールバイオが続く。その後ろは1番トワイライトライフ、3番ヴィーナスフローラ、4番パフォーム、5番ヒストリア、14番マルモレイナが横一線。さらに1馬身差で8番ウインシトリン、12番フローレスマジック、15番サトノアリシアが続き、その外を16番リスグラシューと18番クイントゥープルが上がっていった。1馬身半差で7番ライジングリーズン、13番メローブリーズ、17番ハートオブスワロー、さらに1馬身半差で2番トーホウアイレスが続き、その外の最後方がコーラルプリンセスとなった。

　600mの通過タイムは48.8秒。各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。リスグラシューは7番手あたりまで上がってきている。

　直線に入り、ここまで逃げてきたツヅクをシグルーンが捕らえにかかるが、外からリスグラシューが上がってきた。そのさらに外のフローレスマジックもいい脚を見せている。残り200mを切ってリスグラシューが先頭に躍り出た。連れてフローレスマジックも2番手に浮上し、この人気2頭の一騎打ちとなったが、リスグラシューは最後までフローレスマジックを抑え、1/2馬身振り切ってゴール。レコード勝ちした未勝利戦に続く2連勝を飾った。2着フローレスマジックから3.1/2馬身差の3着には、シグルーンが入った。トーホウアイレスは12着だった。勝ちタイムは1分35秒5(良)。