■ファンディーナが5馬身差圧勝！ 無傷3連勝で重賞V！

　8番ドロウアカードがハナを切り、12番ファンディーナが2番手につけた。さらに10番ハナレイムーン、5番デアレガーロなどが続いて最初のコーナーへ。

　1コーナーを回って、ドロウアカードのリードは1馬身半ほど。ファンディーナが単独2番手、1馬身差で1番ディーパワンサとハナレイムーン、この2頭の間にデアレガーロが続く。1馬身半差で9番サクレエクスプレス、その内に7番トーホウアイレス、2馬身開いて3番モリトシラユリと4番サンティールが並走。また2馬身離れて6番シーズララバイ、その内に13番エバープリンセスが続き、3馬身差で11番ヴィーナスアローと2番ブライトムーンが並んで最後方となった。

　1000mの通過タイムは61.1秒。3コーナーではドロウアカードのリードは3馬身ほどだったが、ここからファンディーナが軽く仕掛けて、4コーナーで早くも先頭に立った。

　直線に入り、ファンディーナが楽々と後続を突き放していく。リードが5馬身ほどに広がったところで、鞍上の岩田騎手がターフビジョンを見て差を確認。あとは持ったままで、2番手争いを演じるドロウアカード、シーズララバイ、エバープリンセスらを尻目に悠々とゴール板を駆け抜けた。これで新馬戦、つばき賞(500万下)に続く無傷の3連勝。2着は5馬身差でシーズララバイ、3着はさらにクビ差でドロウアカードとなった。ディーパワンサは6着、デアレガーロは11着だった。勝ちタイムは1分48秒7(良)。