サラ系4歳以上オープン(国際)(指)別定本賞金:3600、1400、900、540、360万円
レース入線後約4分前後
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※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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■モルトベーネが抜け出し重賞初制覇 12番タガノエスプレッソがスタートで出遅れ。激しくムチが入る2番ショウナンアポロンがハナをうかがい、これに7番モンドクラッセ、11番リーゼントロック、1番マイネルバイカなどが続いて最初のコーナーへ。 1コーナーを回り、先手はショウナンアポロンが取りきった。1馬身差でモンドクラッセ、直後にマイネルバイカとリーゼントロックが続く。1馬身差で10番モルトベーネ、その外に13番アスカノロマン、この2頭の後ろは5番ロワジャルダン、4番ロンドンタウン、9番マイネルクロップ、14番ピットボスらが一団となっている。その1馬身半後ろに6番グレンツェントがいるが、手応えが悪いのか鞍上の手が動いている。1馬身差で8番メイショウスミトモ、その外に15番タムロミラクルと16番ナムラアラシ、2馬身離れて3番ミツバ、さらに1馬身後ろの最後方がタガノエスプレッソとなった。 1000mの通過タイムは61.2秒。各馬ほぼ一団となって3-4コーナーを回るが、ここでミツバは一頭ポツンと置かれてしまった。 直線に入り、前は内で6頭ほどがひしめきあっているが、残り200mを切ったところでモルトベーネが抜け出てきた。リーゼントロックとアスカノロマンが懸命に食い下がり、最内からはロワジャルダン、外からはロンドンタウンが脚を伸ばしている。グレンツェントはやはり伸びず、一旦置かれたミツバも開いた差を詰めるのが精一杯。結局、完全に抜け出す形となったモルトベーネが、そのままロワジャルダン、リーゼントロック、ロンドンタウンらの2番手争いを尻目にゴール。待望の重賞初制覇を果たし、父ディープスカイに初のJRA重賞勝利をもたらした。2着は2馬身差でロンドンタウン、さらにクビ差の3着はロワジャルダンとリーゼントロックの際どい争いとなったが、ロワジャルダンに軍配が上がった。ハナ差でリーゼントロックが4着。グレンツェントは9着、ミツバは11着だった。勝ちタイムは1分49秒9(良)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム