■ノンコノユメが接戦を制す！ 約2年2か月ぶりの復活V！

　6番カフジテイクが出遅れ。10番サイタスリーレッドがハナを切り、1馬身差で3番ブラゾンドゥリスと11番ラブバレット、2馬身差で12番ブルドッグボス、さらに1馬身差で2番アキトクレッセントと4番マッチレスヒーローが続く。1馬身半差で5番ノボバカラ、1馬身差で7番キングズガードと9番モンドクラッセ、さらに2馬身差で8番サンライズノヴァ、その後ろに14番ノンコノユメがいる。ノンコノユメの内に1番イーデンホール、さらに1馬身後ろの最後方がカフジテイクとなった。

　600mの通過タイムは33.9秒。各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。カフジテイクはまだ最後方。

　直線に入って、サイタスリーレッドは一杯になり後退。替わってブルドッグボスが前に出た。後ろからはサンライズノヴァ、ノンコノユメ、カフジテイクが脚を伸ばしてきている。残り200mを切ってサンライズノヴァが先頭に躍り出たが、その外からノンコノユメが迫り、2頭の競り合いになった。カフジテイクも上がってきているが、前2頭とは離れており、3番手までといったところ。最後はノンコノユメがサンライズノヴァをハナ差捕らえて優勝。2015年11月の武蔵野S以来、約2年2か月ぶりの勝利を果たした。2着はサンライズノヴァ、3着はさらに2.1/2馬身差でカフジテイクとなった。キングズガードは6着だった。勝ちタイムは1分21秒5(重、コースレコード)。