■ブラストワンピースが無敗馬対決を制す！ いざクラシックへ！

　6番ウォーターパルフェがハナを切り、1馬身半差で1番ブラストワンピースが2番手。その半馬身差の外に4番シャルドネゴールド、そのさらに外に9番マイハートビートが上がってきた。1馬身半差で2番ノストラダムスと5番ギベオン、その外に7番ユーキャンスマイル、1馬身差で3番インディチャンプと8番テイエムディランが続いて、さらに1馬身後ろの最後方が10番アルムフォルツァとなった。

　1000mの通過タイムは60.3秒。各馬一団となって3-4コーナーを回り、最後の直線へ。

　直線に入り、ブラストワンピースがウォーターパルフェを内から交わして先頭に躍り出た。その外からはギベオンが脚を伸ばしてきている。インディチャンプも狭いところから進路を確保して追撃態勢に入った。早々に先頭に立ったブラストワンピースは、そのまま後続を引き離し、2番手に浮上したギベオン、その外に迫ってきたインディチャンプを振り切ってゴール。新馬戦、ゆりかもめ賞に続く無傷の3連勝で重賞初制覇を飾った。

　2着は2馬身差でギベオン、3着はさらにクビ差でインディチャンプとなり、1-3番人気の2戦2勝馬がそのまま上位を占める結果となった。勝ちタイムは1分46秒5(良)。