■セラフィックコールが無傷の5連勝で重賞初V！

　15番セラフィックコールが躓くような形で後方から。2番アルーブルト、13番エナハツホもスタート一息。12番ペプチドナイルが押してハナに立ち、これに16番アイオライト、9番ワールドタキオンが続く形で最初のコーナーへ。

　2コーナーを回って、ペプチドナイルのリードは3馬身。2番手にアイオライト、2馬身開いてワールドタキオン、その内に1番アスクドゥラメンテが続く。1馬身差で3番タイセイドレフォンと7番メイクアリープ、1馬身差で11番メイショウカズサと14番ウィリアムバローズ、その外に4番サンライズホープがいる。

　4馬身ほど開いて8番マリオロード、2馬身差でセラフィックコール、1馬身差で5番ゲンパチルシファーが続く。2馬身差で6番ブリッツファング、1馬身差でアルーブルトと10番ホウオウルーレットが続き、さらに2馬身後ろの最後方がエナハツホとなった。

　1000mの通過タイムは1分01秒2。逃げるペプチドナイルを先頭に、各馬3-4コーナーへ。メイクアリープが2番手、ウィリアムバローズが3番手に上がってきて、セラフィックコールは手が動いておりまだ後方。

　直線に入り、メイクアリープが粘るペプチドナイルを捕らえにかかる。続いてウィリアムバローズも脚を伸ばしているが、その後ろからセラフィックコールが物凄い脚で上がってきた。セラフィックコールはそのまま前3頭を一気に交わし、最後はリードを広げてゴールイン。デビューから無傷の5連勝で重賞初制覇を果たした。

　2着は3馬身差でメイクアリープ、3着はさらに3/4馬身差でウィリアムバローズとなった。勝ちタイムは1分50秒9(良)。