■ヤマニンウルス完勝！ 無傷の5連勝で重賞初制覇！

　4番リプレーザ、8番ウェルカムニュース、12番デシエルトあたりが出遅れ。7番バスラットレオンは躓いた。13番ブルーサンが押してハナを切り、これに6番レガーメペスカ、立て直したバスラットレオンが続き、11番ヤマニンウルスが4番手の隊列で最初のコーナーへ。

　1コーナーを回ってブルーサンのリードは3馬身。2番手にバスラットレオン、4馬身開いてレガーメペスカとヤマニンウルス。2馬身差で5番スレイマン、3馬身開いて2番ヴァンヤール、直後に15番グロリアムンディ、その内に10番メイショウダジンが続く。

　また4馬身ほど開いてデシエルト、2馬身差で1番マリオロード、1馬身差で9番ハピ、1馬身差でリプレーザ、その外に14番ブラックアーメットが続く。5馬身開いて3番ゲンパチルシファーと16番ラインオブソウル、さらに3馬身後ろの最後方がウェルカムニュースとなった。

　残り1000m地点でのタイムは40秒4。3コーナーに入って一気に各馬の差は縮まる。ヤマニンウルスも動き、外からハナを奪って最後の直線を迎える。

　直線に入り、ヤマニンウルスが後続を突き放しにかかる。同じく3-4コーナーで上がっていったスレイマンが2番手に上がり、後ろからはハピやマリオロードが脚を伸ばしてきたが、ヤマニンウルスはこれらを完全に振り切ってゴール。デビューから無傷の5連勝で重賞初制覇を果たした。

　2着は3馬身差でスレイマン、3着はさらに3/4馬身差でマリオロードとなった。勝ちタイムは1分42秒7(良)。