■コスモフリーゲンが連勝で重賞初V 柴田大知騎手は4年7か月ぶりの重賞勝利

　2番コスモフリーゲンがハナを切り、8番シリウスコルト、10番ショウナンマグマ、12番シルトホルンなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってコスモフリーゲンのリードは2馬身。2番手にショウナンマグマ、5-6馬身あいてシリウスコルト、3馬身差でシルトホルンが続く。2馬身あいて5番リフレーミングと14番バラジ、1馬身差で15番ドゥラドーレス。

　1馬身差で3番ダンテスヴューと7番オニャンコポン、その外に13番セブンマジシャン。直後に6番ギャラクシーナイト、11番パラレルヴィジョン、9番ニシノレヴナントが続き、1馬身差で1番ドラゴンヘッド、さらに2馬身後ろの最後方が4番マテンロウオリオンとなった。1000mの通過タイムは59秒4。3コーナーに入り、外からドゥラドーレスが上がってきた。シリウスコルトなども差を詰めてきて最後の直線へ。

　直線に入り、コスモフリーゲンが後続を振り切りにかかるが、ドゥラドーレスが2番手に上がって差を詰める。3番手は最内で食い下がるシルトホルンと、後ろから一気に脚を伸ばしてきたオニャンコポンの争い。

　最後はコスモフリーゲンがドゥラドーレスの追撃をわずかに凌いでゴール、重賞初制覇を果たした。ドゥラドーレスはアタマ差の2着。3着はさらに3.1/2馬身差でオニャンコポンとなった。勝ちタイムは2分00秒5(良)。