■キャンディードが無傷2連勝、2歳日本レコードで重賞V！

　5番エンヴィーミーがわずかに先頭に立ち、外に9番セイウンアインス、1馬身差で13番ジュジュドール、直後に1番タマモイカロスと12番フレンドモナコが続く。2馬身開いて2番マイケルバローズ、その外に7番スターアニス。

　3馬身開いて4番キャンディード、1馬身差で3番アイルトンと6番コラルリーフ。1馬身差で8番パープルガーネット、2馬身開いて10番シュテフィ、その外の最後方が11番ナムラドロンとなった。600mの通過タイムは33秒3。エンヴィーミーを先頭に、各馬3-4コーナーを回って最後の直線へ。

　直線に入り、外目に出したスターアニスが先行勢を一気に交わす。そのさらに外のキャンディードがスターアニスを追い、この2頭が後続を離して一騎打ちの形となった。3番手は内のマイケルバローズとタマモイカロスの争い。

　最後はキャンディードがゴール前でスターアニスを捕らえて優勝。無傷の2連勝で重賞制覇を果たした。スターアニスはクビ差の2着。さらに7馬身差の3着はマイケルバローズとなった。勝ちタイム1分19秒4(良)は、20年11月7日にメイケイエールが阪神でマークした1分20秒1(良)を0秒7更新する2歳日本レコード。