■9番人気ジャスティンビスタが差し切り、無傷2連勝で重賞V

　6番バルセシートが出遅れ。1番ネッタイヤライと4番メイショウソラリスが前に出ていき、2番カラペルソナ、5番ロックターミガンが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って先頭はネッタイヤライ。2馬身差でメイショウソラリス、その内にカラペルソナが続く。1馬身半差でロックターミガン、2馬身開いて3番アスクエジンバラ。

　1馬身差で8番ジャスティンビスタ、その外を11番ウイナーズナインが上がっていく。さらにジャスティンビスタの内から7番サトノアイボリー、外からバルセシートと10番ゴーイントゥスカイも並んできて、その後ろの最後方が9番フリーガーとなった。1000mの通過タイムは60秒0。3コーナーに入って各馬の差は縮まり、一団となって最後の直線へ向かう。

　直線に入り、逃げるネッタイヤライをカラペルソナが追い、外からウイナーズナインとゴーイントゥスカイも脚を伸ばす。さらにアスクエジンバラがその間に割って入ってきて、大外からはジャスティンビスタも追い上げてきた。

　激しいレースとなったが、最後はジャスティンビスタが各馬をまとめて差し切りゴール。無傷の2連勝で重賞制覇を果たした。2着は1馬身差でアスクエジンバラ、3着はさらにクビ差でゴーイントゥスカイとなった。勝ちタイムは2分00秒4(良)。