ゴール前写真・回顧

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■ナカヤマナイト、1年7ヶ月振りの重賞制覇

 スタートは11番スノークラッシャーと14番ネヴァブションが出遅れ、他は揃って正面スタンド前を通過。先行争いは、内から4番コスモラピュタが捌いてハナへ。外から7番ラッキーバニラが前を窺いながら、向正面へ。単騎で逃げる4番コスモラピュタ、半馬身差で7番ラッキーバニラ。差が無く内で2番ルルーシュも好位追走の形。その後4番手追走が3番ダイワファルコン、1馬身差で10番サンテミリオン、さらに1馬身差で16番コスモファントム。その後1馬身半ほど空いて、内から8番ユニバーサルバンク、外から13番ナカヤマナイトの順で追走。1馬身半ほど空いた後方グループは、内から1番アースシンボル、12番ヒットザターゲット、15番マイネルスターリーが並んで追走し、14番ネヴァブションは徐々に前へ。その後、1馬身空いて5番メイショウカンパク、6番マイネルキッツ。最後方追走は9番ダコールという形で3コーナを目指す。なお、11番スノークラッシャーはレース途中で競走中止。

 前半の5F通過は、61秒4。朝から降り続く雨を考慮すれば、平均ペースといったところだろう。

 3コーナーを回って先頭は依然コスモラピュタだが、差が無くラッキーバニラ、ダイワファルコンが並びかけ、その半馬身外からナカヤマナイトとネヴァブションが忍び寄ってきた。そして、好位の内目にルルーシュ。中からはコスモファントムやユニバーサルバンクも上位進出を虎視眈々と狙っている。4コーナー手前で、ダイワファルコンが楽々と先頭。ナカヤマナイトも2番手へと浮上し、ルルーシュは依然好位の内々3番手を追走して4コーナーを回る。直線向いて手応え通りにダイワファルコンとナカヤマナイトが、後続を1馬身半ほど引き離して残り200mへ。坂を駆け上がる途中で、ナカヤマナイトが完全にダイワファルコンを捕らえて単独先頭に躍り出る。内からルルーシュがダイワファルコンに詰め寄るも、ダイワファルコンが2番手をキープ。逆にルルーシュは、思いの他伸びを欠き、外から3番手にユニバーサルバンクが浮上。結局1着は直線力強く抜け出したナカヤマナイト。1.1/2馬身差2着に粘り込んだダイワファルコン。3/4馬身差の3着はユニバーサルバンクが確保。1番人気ルルーシュは、その後クビ差遅れた4着。勝ちタイムは、2分15秒5(重)。

コーナー通過順位

1コーナー 4(2,7)(10,3)16(8,13)(12,15)1,5(6,9,14)=11
2コーナー (*4,7)2,3(10,16)(8,13)(12,15,14)1,5,6,9 11
3コーナー (4,*7,3)13(2,16,8,14)12(10,1)(5,15)(6,9) 11
4コーナー (*3,13)(2,8)16(10,1,12,14,15)(5,9)6=7-4 11
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.6
12.6
23.9
11.3
36.3
12.4
48.8
12.5
1000m 1200m 1400m 1600m
1:01.4
12.6
1:14.3
12.9
1:26.9
12.6
1:39.5
12.6
1800m 2000m 2200m
1:51.5
12.0
2:03.2
11.7
2:15.5
12.3

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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