ゴール前写真・回顧

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■ホエールキャプチャ、好位から抜け出して1年5ヶ月ぶりの勝利!

 各馬一斉に揃ったスタートを切る。まず7番コスモネモシンがスッとハナに立ち、外から並びかけた13番ドナウブルーが控えて2番手に付ける形。3番手の外目には11番ホエールキャプチャ、その内の4番手に3番スイートサルサが付ける。その後ろに5番ハナズゴールがやや引っ張る形で追走、その内に2番マルセリーナ、半馬身差の外には6番マイネイサベルが続く。1番ミッドサマーフェアは抑えて中団後方、その半馬身差外に10番レインボーダリアが付け、1番人気の4番アロマティコはその2頭に挟まれる形。その半馬身差外に12番パワースポット、内に9番スピードリッパーが追走し、8番ゴールデンナンバーが最後方という隊列となった。

 コスモネモシンが刻んだラップは前半4F51秒0、同5F63秒8という超スローペースで、4角手前で2番手に付けていたドナウブルー、3番手のホエールキャプチャが逃げるコスモネモシンに早めに並びかけてきて、最後の直線へ。

 直線に向くと、激しく手が動くコスモネモシンとドナウブルーの外に、楽な手応えと抜群のスピード感でホエールキャプチャが抜け出しに掛かる。内目の4番手からスイートサルサも脚を伸ばす。その後ろからハナズゴールが伸びかけるが、なかなか前との差が詰まらない。後方からはマイネイサベルが脚を伸ばす。ただ、前との差は既に決定的にものになっていて、ホエールキャプチャが残り200mで先頭に立つと、一旦はホエールキャプチャに交わされて失速しかけたドナウブルーが巻き返してきたが、最後はこれを半馬身抑えてホエールキャプチャが優勝。3着には終始内でしぶとく伸びたスイートサルサが入線した。マイネイサベルは良く脚を伸ばしたがゴールデンナンバーと同着の4着まで、アロマティコも中団後方から伸び切れずマルセリーナと同着の7着、ハナズゴールは9着という結果になった。勝ちタイムは1分48秒8。レースの上がり3ハロンは32.8秒と、後ろで構えた馬にとっては厳し過ぎる流れとなった。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー 7,13-11,3(1,2,5,6)10,4(8,12)9
3コーナー 7,13,11,3,5(2,6)(4,12)(1,10)(9,8)
4コーナー 7(13,11)3(2,5)(4,6)(1,12)(9,10)8
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
13.1
13.1
25.1
12.0
37.9
12.8
51.0
13.1
1000m 1200m 1400m 1600m
1:03.8
12.8
1:16.0
12.2
1:26.8
10.8
1:37.5
10.7
1800m
1:48.8
11.3

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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