サラ系3歳以上オープン(国際)(特指)ハンデ本賞金:3800、1500、950、570、380万円
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■GI馬復活!サダムパテックが約1年8ヶ月ぶりの重賞V! 各馬揃ったスタート。まずは9番クロフネサプライズがやや押しつつ先手を取る。直後に4番クッカーニャ、内に3番ティアップゴールド、その後ろに2番ゲシュタルト、6番テイエムオオタカ、11番マイネルディアベルが一線となって先団を形成。3馬身ほど開いて1番クラレント、半馬身差の外に12番オリービンが続く。さらに2馬身差で7番ブレイズアトレイルと14番ミッキードリーム、また2馬身開いて10番ダイワマッジョーレと15番サダムパテックが並ぶ。1馬身半差で8番マジェスティハーツ、1馬身差で5番フラガラッハ、さらに離れて13番サトノギャラント、その外の最後方が16番ダノンヨーヨーとなった。 800mの通過タイムは47.7秒。3?4コーナーに入り縦長だった馬群はグッと縮まり、各馬横に大きく広がって最後の直線に入る。 直線に入りまずは内を回ったティアップゴールドがコーナーワークの差で先頭に立つ。これをゲシュタルト、ダイワマッジョーレ、マジェスティハーツらが横一線となって追う。その外からはブレイズアトレイル、オリービン、ミッキードリーム、サダムパテックなども脚を伸ばしている。ハンデ戦らしい争いとなったが、残り100mを切ったところで、マジェスティハーツが粘っていたティアップゴールドを交わして先頭に立つ。そのままマジェスティハーツが押し切るかに見えたが、ゴール前でミッキードリームとサダムパテックが並んで強襲。最後は3頭の勝負となったが、サダムパテックがこれをわずかに制し、2012年のマイルCS以来、約1年8ヶ月ぶりとなる重賞勝利を果たした。ハナ差の2着はミッキードリーム、さらにクビ差の3着はマジェスティハーツとなった。このレース3連覇を狙ったフラガラッハは10着だった。勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム