ゴール前写真・回顧

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■GI馬復活!サダムパテックが約1年8ヶ月ぶりの重賞V!

 各馬揃ったスタート。まずは9番クロフネサプライズがやや押しつつ先手を取る。直後に4番クッカーニャ、内に3番ティアップゴールド、その後ろに2番ゲシュタルト、6番テイエムオオタカ、11番マイネルディアベルが一線となって先団を形成。3馬身ほど開いて1番クラレント、半馬身差の外に12番オリービンが続く。さらに2馬身差で7番ブレイズアトレイルと14番ミッキードリーム、また2馬身開いて10番ダイワマッジョーレと15番サダムパテックが並ぶ。1馬身半差で8番マジェスティハーツ、1馬身差で5番フラガラッハ、さらに離れて13番サトノギャラント、その外の最後方が16番ダノンヨーヨーとなった。

 800mの通過タイムは47.7秒。3?4コーナーに入り縦長だった馬群はグッと縮まり、各馬横に大きく広がって最後の直線に入る。

 直線に入りまずは内を回ったティアップゴールドがコーナーワークの差で先頭に立つ。これをゲシュタルト、ダイワマッジョーレ、マジェスティハーツらが横一線となって追う。その外からはブレイズアトレイル、オリービン、ミッキードリーム、サダムパテックなども脚を伸ばしている。ハンデ戦らしい争いとなったが、残り100mを切ったところで、マジェスティハーツが粘っていたティアップゴールドを交わして先頭に立つ。そのままマジェスティハーツが押し切るかに見えたが、ゴール前でミッキードリームとサダムパテックが並んで強襲。最後は3頭の勝負となったが、サダムパテックがこれをわずかに制し、2012年のマイルCS以来、約1年8ヶ月ぶりとなる重賞勝利を果たした。ハナ差の2着はミッキードリーム、さらにクビ差の3着はマジェスティハーツとなった。このレース3連覇を狙ったフラガラッハは10着だった。勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー (3,4,*9)(2,6,11)-(1,12)(7,14)(10,15)(5,8)16-13
3コーナー 9,11(3,4)(6,12)(2,1,7,14)(10,8,15)5,16,13
4コーナー (*3,9)4(2,11)(1,6,12)7(10,8,14)(15,5)(13,16)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.7
11.2
35.5
11.8
47.7
12.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.1
12.4
1:11.8
11.7
1:24.0
12.2
1:37.1
13.1

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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