ゴール前写真・回顧

このまま読む

 各馬ほぼ揃ったスタート。11番ゴールドシップはいつものように行き脚がつかないが、鞍上は無理に押さず自然と最後方に。まずは3番ヴィルシーナが先手を取り、5番カレンミロティック、12番フェイムゲームが続く。1周目のゴール前を通過したところで外からゴールドシップが上がっていき、先団に取りついたところで最初のコーナーに入る。

 2コーナーを回って、依然先頭はヴィルシーナ。1馬身差でフェイムゲーム、さらに1馬身差でカレンミロティック、その外にゴールドシップが続く。差のない内に2番デニムアンドルビー、半馬身差で6番ジェンティルドンナが追走し、その2馬身後ろに1番ホッコーブレーヴと10番メイショウマンボが並ぶ。1馬身開いて7番ウインバリアシオン、さらに4番ヒットザターゲット、8番トーセンジョーダンと続いて、最後方は9番ヴェルデグリーンとなった。

 1000mの通過タイムは62.4秒。各馬3?4コーナーに入り、デニムアンドルビーが内を回って先団に取りつき、外のゴールドシップも追撃態勢に入り、後方勢は横に広がって最後の直線を迎える。

 直線に入りまずはヴィルシーナをフェイムゲームが追い、その後ろでヒットザターゲット、ホッコーブレーヴ、デニムアンドルビー、カレンミロティック、ゴールドシップがほぼ横一線に。各馬の追い比べとなる中、残り200mを切ったところでゴールドシップが先頭に立ち、そのまま一気に後続を突き放してゴールイン。力の違いを見せつけ、同レース史上初の連覇を達成した。3馬身差の2着は最後まで渋太く脚を伸ばしたカレンミロティック、さらに1.1/4馬身差の3着は粘り切ったヴィルシーナとなった。ウインバリアシオン、ジェンティルドンナはともに直線での見せ場なく7、9着に終わった。勝ちタイムは2分13秒9(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 3,12-5(6,11)-(2,10)7,1,8(4,9)
2コーナー 3,12(5,11)6(2,10)(1,7)(4,8)9
3コーナー 3,12,5(2,11)6(1,10)(4,8,7)9
4コーナー (*3,12)5(2,11)(1,6,10)(4,8,7)9
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.9
12.9
24.5
11.6
36.4
11.9
49.6
13.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:02.4
12.8
1:14.5
12.1
1:26.5
12.0
1:38.3
11.8
1800m 2000m 2200m
1:50.0
11.7
2:01.8
11.8
2:13.9
12.1

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー