ゴール前写真・回顧

このまま読む

■エアハリファが差し切り重賞初制覇 いざGIへ

 逃げると思われていた5番ポアゾンブラックがスタート後に躓き後退。15番シルクフォーチュンも出遅れた。前の争いは、2番キクノストームが行くところを、10番グレープブランデーが外からわずかに交わして先頭に立つ。キクノストームのすぐ内に1番ロゴタイプ、1馬身差で4番サトノタイガーが続き、その外を16番サトノプリンシパルが上がっていく。サトノタイガーから2馬身差で12番レーザーバレット、差がなく9番キョウワダッフィー、1馬身差で14番アドマイヤロイヤル、その後ろに3番ジョーメテオと6番エアハリファが並ぶ。2頭から1馬身差で7番ゴールスキーと11番キョウエイアシュラ、さらに1馬身差でポアゾンブラックと8番マルカフリート、2馬身離れて15番シルクフォーチュンが続き、その内の最後方が13番ワイドバッハとなった。

 600mの通過タイムは35.3秒。隊列は大きく変わらないまま各馬3?4コーナーを回り、最後の直線を迎える。

 直線に入り、逃げるグレープブランデーをロゴタイプが捕まえにかかる。その外にレーザーバレットが続き、さらに外からアドマイヤロイヤルとエアハリファが並んで脚を伸ばしてきた。その後ろのキョウワダッフィーはこれらがカベになってしまう。後方からはワイドバッハが懸命に脚を伸ばしている。残り200m地点で、前はグレープブランデー、ロゴタイプ、エアハリファ、アドマイヤロイヤルがほぼ横一線となったが、ここからエアハリファがグイグイと伸びて完全に抜け出す。ゴール手前でワイドバッハも猛然と追い込んできたものの、2番手に浮上するかどうかというところで、そのままエアハリファが先頭でゴールイン。初めての重賞制覇を果たし、2月22日に行われるフェブラリーSの優先出走権もあわせて獲得した。1馬身差の2着にはワイドバッハが入り、さらに1/2馬身差の3着はアドマイヤロイヤルとなった。ロゴタイプは最終的に8着だった。勝ちタイムは1分23秒4(重)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 10,16(2,4)(1,12)9(3,14)(6,7,11)(5,8)(13,15)
4コーナー 10(16,4)(2,1,12)(3,9)14(6,11)(5,7,8)13,15
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.7
12.7
23.5
10.8
35.3
11.8
47.6
12.3
1000m 1200m 1400m
59.5
11.9
1:11.4
11.9
1:23.4
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー