サラ系3歳以上オープン(国際) 牝(指)定量本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円
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■マリアライトがゴール前の接戦を制しGI初制覇! 大きな遅れはなく、まずは4番リラヴァティが押して出て行くが、外から11番ウインリバティがこれを交わして先頭に立った。 最初のコーナーを回って、ウインリバティは後続とのリードを広げていく。4馬身ほど離れてリラヴァティが2番手、その後ろもさらに5馬身ほど開き、3番フーラブライドが単独3番手に。1馬身半差で9番フェリーチェレガロ、半馬身差の内に6番リメインサイレント、1馬身差の外に17番シュンドルボン、その内に5番タガノエトワールと7番シャトーブランシュが続く。1馬身差で12番マリアライト、直後に2番クイーンズリングと14番ノボリディアーナ、その内を10番ラキシスが上がっていく。1馬身差で8番タッチングスピーチ、直後に18番ヌーヴォレコルト、1馬身差の内に13番メイショウマンボ、さらに1番パワースポット、15番ルージュバックと続いて、3馬身離れた最後方が16番スマートレイアーとなった。 1000mの通過タイムは60.7秒。3-4コーナーに入り、ウインリバティのリードはまだ5馬身ほどあるが、リラヴァティと後続との差は一気に縮まった。 直線に入り、さすがにウインリバティは一杯に。リラヴァティも苦しく、替わってマリアライトが勢い良く上がってきた。その内のフーラブライドや外のヌーヴォレコルトも懸命に前を追い、さらに後方からはタッチングスピーチやルージュバック、スマートレイアーも脚を伸ばしている。ラキシスは接触などもあって伸びない。残り200mを切ってマリアライトが先頭に躍り出るが、内からフーラブライド、外からヌーヴォレコルトが迫る。ゴール前でフーラブライドは遅れたが、ヌーヴォレコルトはマリアライトに並びかける。さらにタッチングスピーチも襲いかかってきたが、マリアライトはこれらの追撃を凌ぎ切ってゴール。初めての重賞制覇を見事この大舞台で果たした。2着はクビ差でヌーヴォレコルト、3着はさらにハナ差でタッチングスピーチとなった。以下、ルージュバックが4着、スマートレイアーが5着、ラキシスは11着という結果となった。勝ちタイムは2分14秒9(稍重)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム