ゴール前写真・回顧

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■マカヒキがリオンディーズを下し無傷の3連勝! いざ皐月賞へ!

 11番マカヒキが若干遅れ最後方から。まずは7番ケンホファヴァルトが押して押してハナを奪い、これに2番シャララ、9番モーゼス、さらに若干掛かり気味の4番エアスピネルなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回ってケンホファヴァルトのリードは2馬身ほど。単独2番手にシャララ、4馬身ほど開いてモーゼス、さらに4?5馬身開いたところに10番リオンディーズが続く。また3馬身開いてエアスピネル、1馬身差で3番タイセイサミット、その外に8番イマジンザット、さらに1馬身差で1番アドマイヤエイカンが続き、その外に11番マカヒキが上がってきた。1馬身半差で6番モウカッテル、2馬身差で5番ヴィガーエッジ、その外の最後方が12番エディクトとなった。

 前半1000mの通過タイムは59.5秒。3コーナーに入ってリオンディーズが前を捕まえに行き、エアスピネルがその後ろでピッタリとマーク。さらにマカヒキも上がってきて最後の直線を迎える。

 直線入り口で早くもリオンディーズが先頭に立つ。エアスピネルも2番手に浮上し、その外からマカヒキも脚を伸ばしてきた。完全に3強の争いとなったが、エアスピネルはリオンディーズとの差を詰められず、残り200mを切ったところでマカヒキにも交わされ脱落。この時点でリオンディーズのリードは1馬身半ほどあったが、マカヒキはさらに脚を伸ばし、ゴール前でリオンディーズを捕らえきって優勝。2歳王者を見事下し、新馬戦・若駒Sに続く無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。リオンディーズはクビ差の2着、エアスピネルはさらに2馬身遅れての3着となり(なお、エアスピネルも4着のタイセイサミットには5馬身差をつけた)、この3頭が4月17日に行われる皐月賞の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。

コーナー通過順位

1コーナー (2,*7)=9,10-(3,4)8(1,6)-5,12,11
2コーナー 7-2-9-10-4,3,8,1(6,11)5,12
3コーナー 7,9,2-10(3,4)8,1,11,6(5,12)
4コーナー (*7,9,10)(2,4)(3,8)11,1,12,6-5
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.0
10.5
34.3
11.3
46.5
12.2
1000m 1200m 1400m 1600m
59.5
13.0
1:12.3
12.8
1:24.8
12.5
1:37.3
12.5
1800m 2000m
1:48.6
11.3
1:59.9
11.3

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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