ゴール前写真・回顧

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■マウントロブソンが差し切り、3連勝で重賞初V!

 スタートで7番ミッキーロケットが大きく出遅れ。10番ロードクエストも遅れて後方からの競馬となった。まずは3番アドマイヤモラールが出て行くが、これを4番マイネルハニーが交わして最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、先頭は依然マイネルハニー。2馬身後ろにアドマイヤモラールがいたが、これを9番ケンホファヴァルトが外から交わして2番手に浮上。アドマイヤモラールと1馬身半差で1番マウントロブソン、1馬身差で藤田菜七子騎手騎乗の5番モウカッテル、さらに1馬身差で2番ハレルヤボーイ、その外に8番プランスシャルマンが続く。1馬身差で6番プレイヤーサムソン、2馬身開いて11番ドレッドノータス、その後ろにロードクエストが続き、さらに1馬身半差の最後方がミッキーロケットとなった。

 1000mの通過タイムは60.3秒。マイネルハニーを先頭に、各馬3?4コーナーを回って最後の直線へ。

 直線に入ってもマイネルハニーの脚色は十分。早めに動いたプランスシャルマン、好位につけていたマウントロブソンがこれを追い、ロードクエストも懸命に外から脚を伸ばしてきた。一方ドレッドノータスは全く伸びず、ミッキーロケットも内の馬群は抜けたものの前を捕まえる勢いまではない。残り200mを切ってもマイネルハニーのリードは2馬身ほどあったが、ここからマウントロブソンがじわじわと差を詰め、さらにロードクエストも襲いかかる。優勝争いはこの3頭に絞られ、最後はゴール寸前でマウントロブソンがマイネルハニーを捕らえて決着。未勝利戦・あすなろ賞に続く3連勝で初めての重賞制覇を果たした。2着はクビ差でマイネルハニー、3着はさらにクビ差でロードクエストとなり、この3頭が4月17日に行われる皐月賞の優先出走権を獲得した。ミッキーロケットは5着、ドレッドノータスは7着だった。勝ちタイムは1分48秒1(良)。

コーナー通過順位

1コーナー (3,*4)9,1,5,2(6,8,11)-10,7
2コーナー 4(3,9)-1,5,2,8,6,11,10,7
3コーナー 4,9(3,8)1(2,5)(6,11)10-7
4コーナー 4(3,9,8)(2,1)(6,5,11)10,7
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.7
12.7
24.2
11.5
36.0
11.8
48.3
12.3
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.3
12.0
1:11.9
11.6
1:23.9
12.0
1:35.5
11.6
1800m
1:48.1
12.6

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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