ゴール前写真・回顧

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■サトノノブレスが混戦に断 約1年7か月ぶりの重賞V

 18番クルーガーが出遅れ。まずは17番ロンギングダンサーがダッシュ良くハナを切り、16番ヤマニンボワラクテ、15番ファントムライト、1番ライズトゥフェイムなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回り、先頭は依然ロンギングダンサー。1馬身半差でヤマニンボワラクテ、さらに1馬身差でファントムライト、その内にライズトゥフェイムが続く。1馬身差で3番メドウラークと5番サトノノブレス、1馬身差で2番サトノアポロ、1馬身半差で8番ブライトエンブレム、その内を13番レコンダイトが追走。1馬身半差で11番ケツァルテナンゴ、その後ろに4番バウンスシャッセと6番アングライフェンが続き、その外にクルーガーが上がってきた。1馬身差で7番デウスウルト、半馬身差の外に9番ショウナンバッハ、その外に14番ヒストリカル、さらに1馬身半差で12番メイショウカンパクが続き、その後ろの最後方が10番アルバートドックとなった。

 1000mの通過タイムは62.1秒。各馬一団となって3?4コーナーを回り、最後の直線へ。

 直線に入り、各馬横に広がっての追い比べ。一杯になったロンギングダンサーを交わしてヤマニンボワラクテが先頭に立ったが、その外からファントムライトが迫り、さらに外のサトノノブレスも脚を伸ばしてきた。バウンスシャッセはこれら先行勢が壁になってしまった。レコンダイトも一瞬詰まったが、上手くサトノノブレスの外に持ち出すことができた。残り200mを切っても前は団子状態、後方勢も外から接近してくるハンデ戦らしい争いとなったが、最後はサトノノブレスがゴール前で抜け出し優勝。2014年小倉記念以来、約1年7か月ぶりの重賞制覇を果たした。2着は1/2馬身差でファントムライト、3着はさらにクビ差でレコンダイトとなった。4着はヤマニンボワラクテ、5着はバウンスシャッセ、クルーガーは6着、ブライトエンブレムは10着だった。勝ちタイムは2分1秒3(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 17(16,15)(1,3,5)(2,8)(13,11)(4,6,18)9(7,14)(12,10)
2コーナー 17,16(1,15)(3,5)(2,8)(13,11)(4,6)18(7,9,14)-(12,10)
3コーナー 17,16,15(1,3)5,2(13,8)(4,11)(6,18)(7,9)14(12,10)
4コーナー 17,16(1,15)3(2,5)(13,8)(4,11)6(7,18)9(12,14)10
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.7
12.7
23.9
11.2
36.8
12.9
49.5
12.7
1000m 1200m 1400m 1600m
1:02.1
12.6
1:14.4
12.3
1:26.4
12.0
1:38.1
11.7
1800m 2000m
1:49.3
11.2
2:01.3
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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