ゴール前写真・回顧

このまま読む

■アドミラブル3連勝で重賞初V! いざダービーへ!

 10番アドミラブルがスタート後に接触して最後方からの競馬に。8番タガノアシュラが先手を取り、これに3番アグネスウイン、5番ダノンキングダムなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、タガノアシュラとアグネスウインが後続を離す形になった。4馬身ほど開いた3番手が7番マイネルスフェーン、1馬身半差でダノンキングダムと12番イブキ、この2頭の間に4番ポポカテペトルが続く。1馬身差で11番トリコロールブルー、その内に6番アドマイヤウイナーと2番サーレンブラント、2馬身差で1番スズカロング、その外に9番ベストアプローチが続き、さらに2馬身後ろの最後方がアドミラブルとなった。

 1000mの通過タイムは59.7秒。3コーナーに入って単独先頭となったタガノアシュラのリードは2馬身ほど。ここでアドミラブルが進出を開始して、4コーナーカーブで先団を射程圏に入れてきた。

 直線に入り、残り400m地点で早くもアドミラブルが先頭に躍り出た。その外からベストアプローチ、内からはポポカテペトルが脚を伸ばしてきている。さらにその後ろからアドマイヤウイナーも上がってきた。左ムチが入って右にヨレる面なども見せてしまったアドミラブルだったが、残り200mを切って後続を完全に突き放し、最後は流す余裕も見せてゴール。ノド鳴りの手術からの復帰後3連勝で重賞初制覇を果たした。2.1/2馬身差の2着にはベストアプローチが入り、この上位2頭が5月28日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。さらに1.1/4馬身差の3着はアドマイヤウイナーとポポカテペトルの際どい争いとなったが、アドマイヤウイナーに軍配が上がった。ハナ差でポポカテペトルが4着。トリコロールブルーは7着だった。勝ちタイムは2分23秒6(良)。

コーナー通過順位

1コーナー (3,*8)-7(5,12)4(2,6,11)-1,9-10
2コーナー 8,3,7(5,4,12)(2,6,11)-1,9-10
3コーナー 8-7(3,4,12)11(5,6)(2,9,10)1
4コーナー 8,7,12(4,11,10)(3,6)(5,9)2,1
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.5
12.5
23.7
11.2
35.5
11.8
47.3
11.8
1000m 1200m 1400m 1600m
59.7
12.4
1:12.1
12.4
1:24.4
12.3
1:36.5
12.1
1800m 2000m 2200m 2400m
1:48.4
11.9
2:00.2
11.8
2:11.6
11.4
2:23.6
12.0

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー