ゴール前写真・回顧

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■ウインブライトが連勝で重賞初V 2歳王者サトノアレスは4着

 9番サトノアレスがスタート後にすべって最後方からの競馬となった。2番サウンドテーブルがわずかにハナを切り、3番オールザゴー、1番ダノンケンリュウなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、サウンドテーブルのリードは1馬身。2番手にオールザゴー、半馬身差の外に6番モンドキャンノ、その内にダノンケンリュウが続く。直後に4番ストロングレヴィル、1馬身差で5番エトルディーニュ、2馬身開いて7番プラチナヴォイス、1馬身半差で8番アウトライアーズと10番ウインブライト、さらに2馬身開いて11番トリコロールブルーが続き、その内のサトノアレスが最後方となった。

 1000mの通過タイムは60.3秒。3コーナーに入って、オールザゴーがサウンドテーブルに並びかける。プラチナヴォイスも外からスルスルと進出し、その後ろにウインブライトが上がってきて最後の直線へ。

 直線でプラチナヴォイスが先頭に躍り出て、これを外のウインブライトが追う。その後ろからはアウトライアーズ、サトノアレス、トリコロールブルーも伸びてきているが、いずれも突き抜けるほどの勢いはないか。残り200m地点で一旦は抜け出したプラチナヴォイスだったが、ここからウインブライトがグイグイと差を詰め、その内からアウトライアーズも脚を伸ばしてきた。最後はウインブライトが抜けて優勝、1月の若竹賞(500万下)に続く連勝で初めての重賞制覇を果たした。2着は1/2馬身差でアウトライアーズ、3着はさらに1/2馬身差でプラチナヴォイスとなり、この上位3頭が4月16日に行われる皐月賞の優先出走権を獲得した。サトノアレスは4着、トリコロールブルーは5着だった。勝ちタイムは1分48秒4(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 2,3(1,4,6)-5-7-10,8,11,9
2コーナー 2,3(1,6)4,5-7-10,8,11,9
3コーナー (*2,3)6(4,5)1,7(8,10)(9,11)
4コーナー 3(2,6,5,7)(4,8,10)(9,11)1
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.6
12.6
24.3
11.7
36.4
12.1
48.6
12.2
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.3
11.7
1:12.1
11.8
1:24.2
12.1
1:36.0
11.8
1800m
1:48.4
12.4

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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