ゴール前写真・回顧

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■グレイトパールが4馬身差V! ダート無傷の5連勝!

 15番グレンツェントがスタートで出遅れてしまった。9番グレイトパールも出は一息。3番コパノチャーリーが押してハナを切り、これに14番ドリームキラリ、16番ケイティブレイブ、6番クリノスターオーなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、コパノチャーリーのリードは1馬身半ほど。ドリームキラリが2番手、その外にケイティブレイブが続く。3馬身離れて1番マイネルバイカとクリノスターオー、その間を10番ロワジャルダンが上がっていった。1馬身差で7番アスカノロマン、半馬身差で11番ロンドンタウンが続き、その外をグレイトパールが上がっていく。1馬身半差で8番リーゼントロックとグレンツェント、さらに1馬身半差で2番タガノエスプレッソ、12番マイネルクロップ、5番ピオネロが並走。4-5馬身離れて13番ラストインパクト、さらに3馬身後ろの最後方が4番クリソライトとなった。

 残り1000m地点の通過タイムは53.2秒。3コーナーでコパノチャーリーは一杯になり、ケイティブレイブが先頭に立った。グレイトパールも2番手まで上がってきて最後の直線に入る。

 直線に入り、グレイトパールがケイティブレイブを交わして先頭に立った。グレイトパールはそのままケイティブレイブとの差を1馬身、2馬身と広げていく。ケイティブレイブの後ろからはマイネルバイカとピオネロが懸命に脚を伸ばしており、大外からはクリソライトが一気に上がってきたが、いずれもケイティブレイブを交わすのが精一杯というところ。結局、グレイトパールは最後に手綱を緩める余裕まで見せて圧勝。ダート転向後、無傷の5連勝で重賞初制覇を果たした。2着は4馬身差でクリソライト。さらに1/2馬身差の3着は、マイネルバイカとピオネロの際どい争いとなったが、マイネルバイカに軍配が上がった。ハナ差でピオネロが4着。以下5着ケイティブレイブ、アスカノロマン9着、グレンツェント10着という結果となった。勝ちタイムは1分55秒7(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 3,14,16,6,7(1,11)10,9,15(8,12)(2,5)-13-4
2コーナー 3(14,16)-6(1,7)(10,11)-9(8,12,15)(2,5)-13,4
3コーナー 16,3-(10,9)14,1(7,11)(8,15)(2,12,5)6,13-4
4コーナー 16,9-10,3(1,7,11)(8,5)(12,15)2(14,13)-4-6
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
H
100m 300m 500m 700m
6.9
6.9
17.5
10.6
28.6
11.1
41.1
12.5
900m 1100m 1300m 1500m
53.2
12.1
1:05.3
12.1
1:17.7
12.4
1:30.2
12.5
1700m 1900m
1:42.8
12.6
1:55.7
12.9

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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