ゴール前写真・回顧

このまま読む

■マルターズアポジーが鮮やかに逃げ切り重賞2勝目

 7番マルターズアポジーがハナを切り、これに6番マイネルハニー、16番ロードヴァンドールなどが続いて最初のコーナーへ。

 2コーナーに入り、マルターズアポジーのリードは1馬身半ほど。マイネルハニーが2番手、その外にロードヴァンドールが続く。2馬身ほど開いて3番ダノンメジャー、さらに1馬身差で10番ケイティープライド、直後に2番ストロングタイタンと9番ストロングタイタンが並ぶ。2馬身差で11番クラリティスカイ、1馬身差で5番クランモンタナ、その外に13番スピリッツミノルが続き、その後ろで4番コスモソーンパーク、1番レッドソロモン、12番フルーキー、14番ヒストリカルらが一団となっている。3馬身開いて8番ベルーフ、さらに大きく離れた最後方が15番ダコールとなった。

 1000mの通過タイムは57.6秒。速いペースで逃げてきたマルターズアポジーだったが、手応えはまだまだ十分。一方マイネルハニーは3コーナーで早くも一杯になった様子。

 最後の直線に入り、マルターズアポジーがリードを3馬身ほどに広げた。ロードヴァンドールが懸命に食い下がり、その内のストロングタイタン、外のクラリティスカイ、道中後方にいたヒストリカルなどが脚を伸ばしているものの、既に勝負は決した形。最終的にマルターズアポジーはヒストリカルに2馬身差をつけてゴール、福島記念に続く重賞2勝目を挙げた。関東馬による本レース制覇は1974年のノボルトウコウ以来、43年ぶり。2着ヒストリカルからクビ差の3着にはクラリティスカイが入った。以下4着ロードヴァンドール、5着ストロングタイタン、ベルーフは12着だった。勝ちタイムは1分45秒8(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 7,6,16,3(9,10)2,11,5,13,4,12(8,14)1,15
2コーナー 7(6,16)-3,10(2,9)11,5,13,4-12(1,14)8-15
3コーナー 7(6,16)3(2,11,10,9)(1,12,14)(5,13)4,8-15
4コーナー 7-16,6(11,3)(2,12,10,14)1,9(4,8)(5,13)15
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
H
200m 400m 600m 800m
12.2
12.2
23.3
11.1
34.8
11.5
46.2
11.4
1000m 1200m 1400m 1600m
57.6
11.4
1:09.3
11.7
1:21.0
11.7
1:32.9
11.9
1800m
1:45.8
12.9

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

特集

レースメニュー