サラ系3歳以上オープン(国際)(特指)ハンデ本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
このまま読む
■11番人気メドウラークがV 3年ぶりの勝利で重賞初制覇 11番マイネルミラノがハナを切り、これに7番ワンブレスアウェイ、9番バーディーイーグル、12番シルクドリーマーなどが続いて最初のコーナーへ。 1コーナーを回って、マイネルミラノのリードは2馬身。バーディーイーグルが2番手、その内にワンブレスアウェイが続く。その2馬身後ろにシルクドリーマーがいるが、ズルズルと後退していく。かわってワンブレスアウェイから3馬身差の位置に1番プラチナムバレット、その外に3番マイネルフロストがいる。 2馬身開いて8番パワーポケットと6番サーブルオール、半馬身差の外に10番レイホーロマンス、1馬身差で4番メドウラーク、2馬身開いて2番キンショーユキヒメ、さらに2馬身後ろの最後方が5番マイネルサージュとなった。前半1000mの通過タイムは58.2秒。 3コーナーに入ったところでマイネルミラノのリードは3馬身あったが、ワンブレスアウェイとサーブルオールが差を詰めていく。さらに外からはメドウラークとマイネルサージュが一気に捲ってきた。また、プラチナムバレットは前の馬と接触し転倒、岩崎翼騎手が落馬したため競走を中止した。 最後の直線に入り、メドウラークが先頭に躍り出た。その外からマイネルサージュが迫り、パワーポケットも内を突いて脚を伸ばしてきている。サーブルオールは伸び切れず、これらの争いから一歩遅れた。 残り100mからはメドウラークとマイネルサージュの一騎打ちとなったが、最後はメドウラークがマイネルサージュをクビ差退けてゴール。2015年6月20日のジューンS以来の勝利で、初の重賞制覇を果たした。 2着マイネルサージュから2馬身差の3着には、パワーポケットが入った。11番人気-4番人気-12番人気の波乱決着。サーブルオールは4着、レイホーロマンスは6着だった。勝ちタイムは2分0秒8(良)。
1通過するコーナーの名称
2各コーナー通過時の順位着順の色分け表記1着2着3着
※上段:通過タイム、下段:ラップタイム