ゴール前写真・回顧

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■スワーヴリチャード、GI制覇に向け好発進! サトノダイヤモンドは3着

 8番アクションスターが出遅れ。4番サトノノブレスがハナを切り、これに6番ダッシングブレイズ、9番スワーヴリチャードなどが続いて最初のコーナーに入る。

 1コーナーを回って、サトノノブレスのリードは3馬身。2番手にダッシングブレイズ、その後ろに1番ヤマカツエースとスワーヴリチャードがいたが、スワーヴリチャードは前へ上がっていった。ヤマカツエースの1馬身後ろに5番サトノダイヤモンド、直後に3番ブレスジャーニー、1馬身差で2番メートルダールが続き、2馬身差で7番デニムアンドルビー、その外の最後方がアクションスターとなった。

 1000mの通過タイムは63.0秒。一旦はスワーヴリチャードに並びかけられたサトノノブレスだったが、再びリードを取って3コーナーへ。スワーヴリチャードは2番手のまま、サトノダイヤモンドは外を回って最後の直線を迎える。

 直線に入り、楽なペースで逃げてきたサトノノブレスを、スワーヴリチャードが捕らえにかかる。サトノダイヤモンドはムチが入ってもなかなかエンジンがかからない。残り100mを切って、スワーヴリチャードが先頭に躍り出た。ここでようやく勢いのついたサトノダイヤモンドが3番手に浮上し、一気に差を詰めてきたが、前2頭までは交わせない。最終的にスワーヴリチャードは、食い下がるサトノノブレスに1/2馬身差をつけ優勝。2018年の始動戦を制し、GI制覇に向けて弾みをつけた。

 サトノダイヤモンドは、2着サトノノブレスから1馬身差の3着。3連覇のかかるヤマカツエースはさらに2.1/2馬身差の4着だった。勝ちタイムは2分1秒6(稍重)。

コーナー通過順位

1コーナー 4,6(1,9)5(3,2)-8,7
2コーナー 4-6(1,9)5,3,2,7,8
3コーナー 4-9(1,6)(3,5)(7,2)8
4コーナー 4-9(1,6)3,5(7,2)-8
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
13.3
13.3
25.2
11.9
38.3
13.1
51.2
12.9
1000m 1200m 1400m 1600m
1:03.0
11.8
1:15.4
12.4
1:27.4
12.0
1:38.8
11.4
1800m 2000m
1:50.0
11.2
2:01.6
11.6

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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