ゴール前写真・回顧

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■女王ラッキーライラック貫禄のV! 無傷4連勝で桜の舞台へ!

 10番サラキアがスタートで出遅れ。7番サヤカチャンが押してハナを切り、1馬身差で2番カレンシリエージョ、さらに2馬身離れたところに5番ラッキーライラックがいる。また2馬身開いて4番マウレアと9番リリーノーブル、1馬身半差で1番ウインラナキラと8番シグナライズが続く。1馬身差で6番レッドランディーニ、その外にサラキアが続き、直後の3番スカーレットカラーが最後方となった。

 600mの通過タイムは35.4秒。3コーナーでラッキーライラックと前2頭の差は5馬身ほどに広がっていたが、ここからじわじわと差を詰めていく。その後ろにはマウレアとリリーノーブルが続いて最後の直線へ。

 直線に入り、ラッキーライラックが満を持して前を交わしにかかる。その後ろにマウレアとリリーノーブルが並んでいるが、脚色は明らかにラッキーライラックが上。結局、残り200m手前でラッキーライラックが抜け出すと、あとは追いすがるマウレアとリリーノーブルを寄せつけずにゴール。2歳女王が圧倒的な力を見せつける結果となった。

 2着は2馬身差でマウレア、3着はさらにクビ差でリリーノーブルとなり、この上位3頭が4月8日に行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 7,2-5-(4,9)8,1(6,10)3
4コーナー (*7,2)-5(4,9)8,1,10,6,3
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.6
12.6
23.8
11.2
35.4
11.6
47.5
12.1
1000m 1200m 1400m 1600m
59.5
12.0
1:11.2
11.7
1:21.9
10.7
1:33.4
11.5

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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