ゴール前写真・回顧

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■レインボーラインが突き抜け、約2年1か月ぶりのV!

 11番ヤマカツライデンがダッシュ良くハナを切り、1馬身半差で1番トミケンスラーヴァが続き、その外に9番ムイトオブリガード、4番カレンミロティック、8番クリンチャーが上がってきた。5馬身ほど開いて2番スーパーマックス、2馬身差で6番サトノクロニクル、3馬身開いて7番レインボーライン、1馬身差で10番アルバートが続き、5馬身開いて3番シホウ、さらに1頭離れた最後方が5番コウエイワンマンとなった。

 各馬1周目のスタンド前へ。先頭は変わらずヤマカツライデン。2番手はムイトオブリガード、3番手はトミケンスラーヴァ、4番手がクリンチャーとなった。1000mの通過タイムは60.1秒。2周目の向正面に入ってシホウが上がっていく。3コーナーでクリンチャーも動くが、反応がやや悪く、スンナリと前に並びかけられない。その間に外からサトノクロニクルとレインボーラインが上がってきた。

 直線に入ってヤマカツライデンとムイトオブリガードが苦しくなり、替わって外からレインボーラインが一気に突き抜けた。2番手にはサトノクロニクルが浮上。クリンチャーはやはり伸びきれず、後方からはアルバートが追い上げてきた。早めに抜け出したレインボーラインだったが、そのまま勢いは止まらず、最後はサトノクロニクルに1.1/4馬身差をつけゴールイン。2016年2月のアーリントンC以来の勝利を飾り、悲願のGI制覇に向け弾みをつけた。

 2着サトノクロニクルから1.1/2馬身差の3着は、クリンチャーが確保。追い上げてきたアルバートはさらにクビ差の4着だった。勝ちタイムは3分3秒6(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 11,9,1,8-4-2,6,7(10,3)=5
2コーナー 11,9,1,8-4-(2,6)3,7,10-5
3コーナー (*11,9)(1,8)3,4,6(2,7)10-5
4コーナー (11,*9)8(1,4,3,6,7)(2,10)=5
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.8
12.8
24.2
11.4
35.9
11.7
47.7
11.8
1000m 1200m 1400m 1600m
1:00.1
12.4
1:12.4
12.3
1:25.0
12.6
1:38.3
13.3
1800m 2000m 2200m 2400m
1:51.1
12.8
2:03.4
12.3
2:15.4
12.0
2:27.2
11.8
2600m 2800m 3000m
2:39.1
11.9
2:51.1
12.0
3:03.6
12.5

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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