ゴール前写真・回顧

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■ヴァルディゼールが無傷2連勝! 渡辺薫彦師も重賞初V

 1番マイネルフラップが出遅れ。12番コパノマーティンが好スタートからハナに立った。1馬身差で4番ゴータイミング、さらに1馬身差で7番ニホンピロヘンソン、その後ろでは2番ヴァルディゼール、6番ドナウデルタ、9番パッシングスルー、11番シャドウエンペラーらが一団となっている。

 1馬身半差で5番アントリューズと10番ミッキーブリランテ。2馬身開いて3番ハッピーアワー、その外にマイネルフラップ、さらに2馬身後ろの最後方が8番ミヤケとなった。600mの通過タイムは34.7秒。各馬一団となって3-4コーナーを回り、最後の直線へ。

 直線に入り、内をぴったりと回ってきたヴァルディゼールがコパノマーティンを交わしにかかる。外からはミッキーブリランテとマイネルフラップが脚を伸ばしてきた。アントリューズは挟まれた上に前の馬が下がってきて苦しい。ハッピーアワーも伸びてはいるものの突き抜けるほどではない。

 残り200m手前でヴァルディゼールが先頭に躍り出た。大外からマイネルフラップも物凄い脚で追い上げてきたが、ヴァルディゼールはこの追撃を凌いでゴールイン。新馬戦に続く無傷の2連勝で重賞タイトルを手にした。また、本馬を管理する渡辺薫彦調教師にとっても、これがJRA重賞初勝利となった。

 マイネルフラップはクビ差で2着。さらに1.1/2馬身差の3着にはミッキーブリランテが入った。ハッピーアワーは5着、アントリューズは8着だった。勝ちタイムは1分35秒7(良)。

コーナー通過順位

1コーナー
2コーナー
3コーナー 12,7(4,11)(6,9)2(5,10)3,1,8
4コーナー 12(7,11)4(6,9)(2,5,10)(8,3,1)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.3
12.3
23.1
10.8
34.7
11.6
47.3
12.6
1000m 1200m 1400m 1600m
59.8
12.5
1:11.9
12.1
1:24.0
12.1
1:35.7
11.7

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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