ゴール前写真・回顧

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■アルアインが約2年ぶりのV! 北村友一騎手はGI初制覇!

 4番エポカドーロがハナを切り、若干出負けした6番キセキ、13番スティッフェリオ、3番アルアインなどが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回って、エポカドーロのリードは1馬身。キセキは2番手に控え、直後にアルアインとスティッフェリオが続く。

 直後に12番ステルヴィオ、その外に14番ダンビュライト、1馬身差で2番ワグネリアン、その半馬身差の外に9番エアウィンザーがいる。直後に11番ペルシアンナイト、1馬身差で10番ステイフーリッシュ、1馬身差で5番ムイトオブリガードと7番ブラストワンピースが続く。

 2馬身差で1番マカヒキ、その外の最後方が8番サングレーザーとなった。1000mの通過タイムは61.3秒。3コーナー手前からブラストワンピースが徐々に進出。大外を回って直線勝負に賭ける。キセキもエポカドーロに並びかけていった。

 直線に入り、アルアインがエポカドーロの内を突いて並んできた。そのさらに内、最内からはワグネリアンが脚を伸ばしてきている。一旦馬場の中ほどに持ち出したキセキも追い上げ態勢。ブラストワンピースは伸びあぐねている。

 残り200m手前でアルアインが先頭に躍り出た。エポカドーロは一杯になって後退。アルアインの内からはワグネリアン、外からはキセキが迫る。最後はアルアインがキセキの追撃をクビ差退けてゴールイン。2017年の皐月賞以来、約2年ぶりの勝利を飾った。

 2着キセキとクビ差の3着にワグネリアン。以下4着マカヒキ、5着エアウィンザー、ブラストワンピースは6着、ペルシアンナイトは11着という結果となった。勝ちタイムは2分1秒0(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 4(6,13)(3,12)14(2,9)(5,11)(7,10)8,1
2コーナー 4,6(3,13)(12,14)(2,9)11(5,10)7,8,1
3コーナー 4(6,13)(3,14)(12,11)(2,9,7)(1,5,8,10)
4コーナー (*4,6)13(3,12,14,11)(2,9,7)(1,8,10)-5
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
S
200m 400m 600m 800m
12.6
12.6
23.7
11.1
36.4
12.7
49.1
12.7
1000m 1200m 1400m 1600m
1:01.3
12.2
1:13.7
12.4
1:25.5
11.8
1:36.9
11.4
1800m 2000m
1:48.5
11.6
2:01.0
12.5

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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