ゴール前写真・回顧

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■スティッフェリオが差し切り重賞連勝

 6番マルターズアポジーがスタートで出遅れ。1番サイモンラムセスが出ムチを入れてハナに立ち、これに3番タニノフランケル、7番ブラックスピネルなどが続いて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回って、サイモンラムセスのリードは3馬身。さらにリードを広げて大逃げの形に持ち込む。タニノフランケルが2番手、1馬身差でブラックスピネル、さらに1馬身差で2番エアアンセム、直後に4番マウントゴールドと12番スティッフェリオがいる。

 1馬身半差で14番アメリカズカップ、その内に5番レトロロックと8番マイスタイル。1馬身差で13番エテルナミノルと10番ケイティクレバー、2頭の内に11番ナイトオブナイツが続く。3馬身開いて9番スズカディープ、さらに2馬身後ろの最後方がマルターズアポジーとなった。

 1000mの通過タイムは59.4秒。3コーナーに入り、タニノフランケルら後続が差を詰めていくが、サイモンラムセスは3馬身ほどのリードを保って直線へ。直線に入り、逃げるサイモンラムセスをタニノフランケルが追う。その外からスティッフェリオが脚を伸ばしてきた。マイスタイルは全く伸びない。

 残り200m地点でもまだサイモンラムセスが先頭だったが、さすがに苦しくなったところでスティッフェリオとタニノフランケルが襲いかかってきた。最後はこの2頭の一騎打ちとなり、スティッフェリオがタニノフランケルをクビ差振り切ってゴール。昨年11月の福島記念に続く重賞連勝を飾った。

 さらに1.1/2馬身差の3着にはサイモンラムセスが粘った。マイスタイルは10着だった。勝ちタイムは1分46秒7(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 1-(3,7)2(4,8,12)(10,14)5,13,11,9-6
2コーナー 1-3,7(2,12)4(5,8,14)(13,10)11,9-6
3コーナー 1=(3,7)(2,12)(4,14)(5,8)(11,13,10)-9,6
4コーナー 1-(3,7)(2,12)-(5,4)8(11,13,10,14)(9,6)
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

ラップタイム

ペース
M
200m 400m 600m 800m
12.2
12.2
23.3
11.1
35.6
12.3
47.6
12.0
1000m 1200m 1400m 1600m
59.4
11.8
1:11.3
11.9
1:23.0
11.7
1:34.6
11.6
1800m
1:46.7
12.1

※上段:通過タイム、下段:ラップタイム

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