【朝日杯FS】7番人気グレナディアガーズがレコードで戴冠！

　6番ブルースピリットがハナを切り、その外に14番モントライゼが上がってきた。3馬身ほど開いて4番ショックアクションと11番バスラットレオン、直後に2番グレナディアガーズ、その外に13番ホウオウアマゾンが続く。

　1馬身差で8番レッドベルオーブ、その内に5番ドゥラモンド、1馬身差で15番ロードマックス、その内に7番ステラヴェローチェがいる。1馬身差で12番ジュンブルースカイ、その外に16番スーパーホープ、直後に3番ビゾンテノブファロ、10番アスコルターレが続いて、2馬身半差で1番カイザーノヴァ、さらに大きく離れた最後方が9番テーオーダヴィンチとなった。

　600mの通過タイムは33.7秒。モントライゼが単独先頭となって、5馬身ほどのリードを取って3コーナーへ。グレナディアガーズが2番手のブルースピリットに並びかけ、その後ろにショックアクションとバスラットレオンが続く形で最後の直線を迎える。

　直線に入り、逃げるモントライゼをブルースピリットとグレナディアガーズが追う。その後ろからはバスラットレオンとレッドベルオーブが脚を伸ばし、ステラヴェローチェも馬群を縫って上がってきた。残り200mを切ってグレナディアガーズが抜け出し、ステラヴェローチェが2番手に浮上。レッドベルオーブも外から差を詰めるが、最後はグレナディアガーズがステラヴェローチェを3/4馬身振り切ってゴール。2歳マイル王の座に輝いた。

　2着ステラヴェローチェから1.1/2馬身差の3着はレッドベルオーブ。以下4着バスラットレオン、5着ブルースピリット、ホウオウアマゾンは9着だった。勝ちタイムは1分32秒3(良、2歳コースレコード)。