ゴール前写真・回顧

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■8番人気ウインキートスが快勝 33年ぶりの牝馬V

 14番ゴールドギアが出遅れ。16番トップウイナーがハナを切り、5番ウインキートス、3番アドマイヤアルバ、8番ヒートオンビートらが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってトップウイナーのリードは1馬身。2番手にウインキートス、3馬身開いてアドマイヤアルバと12番ダンスディライト、さらに1馬身差でヒートオンビートが続く。

 1馬身差で1番ムイトオブリガード、その外に6番アドマイヤポラリス、直後に13番ディアマンミノル、その内に7番サトノルークス、さらに半馬身差後ろに11番グロンディオーズがいる。1馬身差で15番ミスマンマミーア、1馬身差で9番アイスバブルとゴールドギア。

 1馬身差で2番トラストケンシンと4番サンアップルトン、さらに2馬身後ろの最後方が10番ナムラドノヴァンとなった。1000mの通過タイムは64秒。遅いペースながら2番手ウインキートスと3番手アドマイヤアルバの差は大きく開いたが、3から4コーナーでアドマイヤアルバが一気に詰めてきた。

 直線に入り、ウインキートスが楽に持ったままで先頭に立つ。2番手にアドマイヤアルバ、その内にヒートオンビートが上がってきた。グロンディオーズもアドマイヤアルバの後ろから伸びているものの苦しいか。残り300mを切ってウインキートスが満を持して追い出す。後続との差は広がり、唯一ヒートオンビートが食らいついているが、逆転は厳しい。

 最後はウインキートスがヒートオンビートに2馬身差をつけてゴール。1988年のメジロフルマー以来、33年ぶりとなる牝馬の目黒記念制覇となった。3着はさらに1.3/4馬身差でアドマイヤアルバ。グロンディオーズは4着、ミスマンマミーアは12着だった。勝ちタイムは2分32秒8(良)。

コーナー通過順位

1コーナー 16,5,12(3,8)(1,6)13(7,11)(9,15)(2,4)(10,14)
2コーナー 16,5-3,12,8(1,6)13(7,11)15(9,14)(2,4)10
3コーナー 16-5=3,12(8,6)(1,11,13)14(7,15)(9,10)(2,4)
4コーナー 16,5,3(12,14)(8,6,13)10(1,11,15)(7,9,4)2
コーナー通過順位の見方

1通過するコーナーの名称

2各コーナー通過時の順位
着順の色分け表記1着2着3着

記号の見方
,1,2,3は先行馬との間隔が1馬身以上2馬身未満の差を示します
-1-2-3は先行馬との間隔が2馬身以上5馬身未満の差を示します
=1=2=3は先行馬との間隔が5馬身以上の差を示します
()(1,2,3)は1馬身未満の間隔で並走している馬群を内側の馬番から示します
*(1,*2,3)の*印は馬群内の先頭馬を示します

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